中國(guó)の広西チワン族自治區(qū)南寧市で8月12日、飲食店で物乞いをしていた男性が注意した店員につばを吐きかけるトラブルが起き警察が出動(dòng)した。所持していた障害者手帳の番號(hào)が照合できないため、警察が対応を進(jìn)めている。14日付で広西新聞網(wǎng)が伝えた。

店員によると、男性は店內(nèi)で客に対し物乞いをしていた。通報(bào)を受けて現(xiàn)場(chǎng)に到著した警官が対応に當(dāng)たったが、男性は始終言葉を口にしなかったという。所持品を調(diào)べると障害者手帳が見(jiàn)つかり、そこには耳が不自由で言葉が話せない「ろうあ者」と記載されていた。同手帳の番號(hào)を照合したが該當(dāng)する情報(bào)は見(jiàn)つからなかったという。

続けて、警官が「手話はできるか」と筆談すると、男性は「できる」と返し、警官が「助けてもらった人に感謝を述べた方がいい」と手話で感謝を伝えるよう促した。同じ內(nèi)容を手話で3回表現(xiàn)させたが、男性の手話は3回とも違っていたため警察はろうあ者を裝った可能性も含め対応を進(jìn)めている。（翻訳?編集/內(nèi)山）