2012年8月1日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米誌ナショナル?インタレスト（電子版）はこのほど、「中國(guó)が米國(guó)のイスラム教徒を取り込もうとしている？」と題した記事を掲載した。米政界では反ムスリムの動(dòng)きが強(qiáng)まっているが、中國(guó)では政府がイスラム寺院を建立?修復(fù)するなど親イスラムの姿勢(shì)を活発化させている。

【その他の寫(xiě)真】

9?11テロ事件以後、米國(guó)ではバプテスト派教會(huì)がイスラム教の経典を焚書(shū)するなど、各所に反イスラム社會(huì)の気運(yùn)が強(qiáng)くなっており、イスラム団體?ムスリム公共問(wèn)題審議會(huì)（MPAC）ワシントン事務(wù)所の責(zé)任者は、今後ももし態(tài)度を改めなければ米國(guó)はイスラム社會(huì)での利益を失うだろうと指摘し、「中國(guó)やインドなど、他にも選択肢はある」と話す。

米商務(wù)省は中東諸國(guó)との貿(mào)易パートナーシップの維持に自信をうかがわせるが、中國(guó)は米國(guó)を上回る中東からの原油購(gòu)入國(guó)となっているほか、2010年にイスラム寺院の拡張工事を行い、アジア競(jìng)技大會(huì)の広州大會(huì)にカザフスタンなど周辺のイスラム諸國(guó)から來(lái)賓を招いた。

また、サウジアラビアのメッカで巡禮地を結(jié)ぶ鉄道建設(shè)やアルジェリアでのイスラム寺院の建設(shè)を中國(guó)企業(yè)が請(qǐng)け負(fù)うなど、中東の多くのイスラム國(guó)で中國(guó)に対する友好度が高まっているという。（翻訳?編集/岡田）