Record China 2019年8月11日(日) 18時10分
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9日、成都商報は、「日本の高齢者はなぜエアコンを使わないのか」とする記事を掲載した。寫真はエアコン。
2019年8月9日、成都商報は、「日本の高齢者はなぜエアコンを使わないのか」と題する記事を掲載した。
記事は、「梅雨明け後に猛暑となっている日本では、熱中癥で病院へ運ばれる人の數(shù)が急増している」と紹介?!?月29日から8月4日までの間に全國で1萬8000人以上が熱中癥の疑いで救急搬送されたが、そのうち1萬人近くが65歳以上の高齢者だった」と伝えた。熱中癥の発生場所の約40%が室內(nèi)との調(diào)査結(jié)果もあり、「65歳以上の高齢者の多くが室內(nèi)で熱中癥にかかっており、その主な理由がエアコンを使用していなかったこと」と指摘した。
記事は、高齢者が夏でもエアコンを使用しない理由にの一つに、「約2割の単身高齢者宅にはエアコンがないこと」を挙げた。內(nèi)閣府が発表した「2019年消費動向調(diào)査報告」によると、現(xiàn)在の日本のエアコン普及率は90.9%だが、60歳以上の単身世帯では79.8%であることを紹介し、「60歳以上の単身世帯は往々にして古い家に住んでおり、エアコンがない部屋が多く、夏の猛暑が來ると室內(nèi)で熱中癥になることがある」と伝えた。
また、別の理由として「節(jié)電志向」も関係していると分析。みずほ情報総研が行った調(diào)査によると、「エアコンではなくうちわや扇風(fēng)機を使うなど、節(jié)電を意識した行動をとっている」という人は、20代で18%、30~50代で約30%なのに対して、60代では35%、70代で39%と、年齢が上がるほど割合が高いという結(jié)果が出たと紹介?!父啐hになるほど節(jié)電意識が高く、それゆえにエアコンを使わない傾向がある」と指摘した。
記事はまた、同調(diào)査から、年齢が上がるにつれて古いエアコンを使用し続けている割合が高いことも分かったと紹介。エアコンの所有年數(shù)が15年以上の世帯は、20~30代では5~7%だが、年齢が上がるほど割合は高まり、50代以上になると約20%になること、古いエアコンは省エネ性能が低く、買い替えが望ましいものの高額であるため、高齢者には買いにくい事情があることなどを伝えた。(翻訳?編集/山中)
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