Record China 2018年8月16日(木) 16時50分
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16日、新華社は、終戦記念日での天皇陛下と安倍晉三首相とではその姿勢に大きな違いがあると指摘した。資料寫真。
2018年8月16日、新華社は、終戦記念日での天皇陛下と安倍晉三首相とではその姿勢に大きな違いがあると指摘した。
記事は、終戦記念日である8月15日、日本政府が東京都で「全國戦沒者追悼式」を行ったことを紹介?!赴脖妒紫啶鲜睫oの中で戦爭の慘禍を二度と繰り返さないことを強(qiáng)調(diào)したが、加害責(zé)任については觸れることは避け、不戦の誓いをすることもなかった。一方、來年4月に退位が決まっている明仁天皇は、4年連続で戦爭に対する『深い反省』を表明した」と伝えた。
その上で記事は、「日本の専門家や世論は、日本が敗戦して多くの年月が経過したものの、日本政府は侵略の歴史に対して正確かつ深い反省の態(tài)度が必要で、中國を含むアジア諸國と真の和解をすることが必要だと指摘している」と紹介した。
記事は、「94年の村山富市首相(當(dāng)時)以來、歴代の首相は(全國戦沒者追悼式の)式辭の中で、アジア諸國に対する日本の戦爭責(zé)任に言及し、不戦の誓いを述べてきた。しかし、安倍首相は13年の終戦記念日で、上述の表現(xiàn)を無くし、日本の加害責(zé)任をあいまいにした。今年の終戦記念日の式辭では、安倍首相は6年連続で加害責(zé)任と不戦の誓いの言及を避けた」と指摘した。
そして、「これとは対照的なのが明仁天皇の語った言葉だ」とし、「これまで日本の天皇は、追悼式では基本的に変化のない言葉を使用していたが、15年に明仁天皇は慣例を破って初めて戦爭に対する『深い反省』に言及した。今年で84歳になる明仁天皇は『戦後の長きに渡る平和な歳月に思いをいたし』という言葉を加えたうえで、4年連続で戦爭への『深い反省』を述べた」と伝えた。
記事は、歴史學(xué)者の山田朗氏が「これは天皇陛下が退位前に出席する最後の終戦記念式であり、戦爭への深い反省を強(qiáng)調(diào)し続けたことは、日本社會が平和を大切なものとして戦爭への深い反省の態(tài)度を保ち続けるようにと促しているものだ」と分析したとし、同じく歴史學(xué)者で明治大學(xué)特任教授の纐纈(こうけつ)厚氏が「日本の侵略戦爭によって被害を受けたアジア各國の人たちに対し、安倍首相は哀悼を示すべきだった。日本人にしか焦點(diǎn)を當(dāng)てていなかった。天皇陛下の話の重點(diǎn)は、日本人が戦爭の慘禍を繰り返さないよう忠告するもので、歴史認(rèn)識の観點(diǎn)から言えば天皇陛下の話は首相の話よりもより深い」と分析したと伝えている。(翻訳?編集/山中)
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