Record China 2018年8月19日(日) 7時0分
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15日、中國メディアの參考消息網(wǎng)は、折り畳みスマートフォンの一番乗りをめぐる韓國サムスン電子と中國ファーウェイ(華為技術)の「爭い」について報じた。寫真はフランスのファーウェイの広告。
2018年8月15日、中國メディアの參考消息網(wǎng)は、折り畳みスマートフォンの一番乗りをめぐる韓國サムスン電子と中國ファーウェイ(華為技術)の「爭い」について報じた。
記事はまず、14日付の韓國紙?東亜日報の報道を引用。サムスンをはじめ、アップル、ファーウェイ、シャオミ(小米)、LGエレクトロニクスなど世界の端末メーカー大手がこぞって折り畳み式スマホの開発競爭を繰り広げ、ファーウェイが今年11月にも世界に先駆けて発表すると伝えられる中、サムスンは(液晶畫面を折り畳める)フォルダブルフォンだけは「初」を奪われたくないとの立場を表明したことを伝えた。
サムスン電子のITモバイル(IM)部門トップの高東真(コ?ドンジン)社長はこのほど、「世界初というよりは、消費者に本當に好まれ受け入れられる『革新』に集中している」としながらも、「フォルダブルフォンだけは『初』を奪われたくない」と意欲を示したという。
記事は続けて、14日付の韓國紙?中央日報の報道を引用し、高氏が「これまで具體的に話せなかったのは品質と耐久性の問題のためだ。そのような問題は乗り越えたようだ」とし、具體的な時期には觸れなかったものの、ファーウェイの11月より早い発表に意欲を見せたことを伝えた。
記事はさらに、13日付の日本経済新聞(中國語電子版)の報道を引用。サムスンが先ごろ米ニューヨークで、本體の電池容量を前モデルから2割拡大したタッチペン付きの新型高級スマホ「ギャラクシーノート9」を発表したことについて、「ユーザー等の反応は『まずまず』といったところ。だが発表會に出席したフランス人男性からは『真新しい機能はない』との聲も聞かれた」と伝えた。
日本経済新聞は「米調(diào)査會社IDCが発表したスマホの今年4~6月期の世界出荷臺數(shù)調(diào)べで、サムスンは前年同期比10%減と振るわなかった。世界のスマホ市場は飽和狀態(tài)にある。インドと東南アジアは2桁の成長を保つとみられているが、売れているのはファーウェイやシャオミなどの中國ブランドだ。サムスンは今年1~3月期にインドでの出荷臺數(shù)ベースでもシェア首位の座をシャオミに奪われている。ノート9も苦戦となれば、4~6月期の出荷臺數(shù)においてアップルを抜いて2位に浮上したファーウェイに抜かれることも現(xiàn)実へと近づきつつある」などと伝えている。(翻訳?編集/柳川)
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