中國の江西省撫州市で8月14日、同市の病院で期限切れの點滴液が複數(shù)の子どもに投與されていたことが発覚した。撫州市政府が15日に公式SNSで明らかにした。

同市の第五醫(yī)院で子どもが入院していた男性は14日午前、不意に點滴液の期限が切れていることに気が付いた。點滴液は生理食塩水で使用期限は今年の7月までだった。

問題発覚後、病院側(cè)は同じ點滴液の使用をやめ、調(diào)査を開始。それによると、問題の點滴液はもともと小児科が予備用に取っておいたもので、7月末の時點で30本が殘っていた。それを期限切れとは知らずに職員が投與していたという。期限切れの點滴液が使用されたのは小児科のみで、複數(shù)の子どもが投與されていた。病院側(cè)は院外の専門家も招いて期限切れの點滴を投與した児童を診斷し、いまのところ異常は見られていない?，F(xiàn)在現(xiàn)地の関連部門が調(diào)査活動を進(jìn)めている。（翻訳?編集/內(nèi)山）