2018年8月16日、韓國?國民日報によると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が、今年から法廷記念日となった「慰安婦被害者をたたえる日」の記念式典に出席した際のある場面が、韓國のネット上で話題となっている。

韓國の大統(tǒng)領(lǐng)のイベント寫真共有サイトに14日、「慰安婦被害者をたたえる日」記念式典に出席した文大統(tǒng)領(lǐng)夫妻の寫真が掲載された。そのうち最も注目を集めたのは、文大統(tǒng)領(lǐng)夫妻が元慰安婦らと共に韓國の國旗に向かって敬禮する姿を?qū)懁筏郡猡?。その理由は「記念式場に置かれ?臺の扇風機が全て元慰安婦へ向けて置かれていたため」だという。記事は「記念式典は猛暑日に屋外で行われたが、大統(tǒng)領(lǐng)らは自分よりも體力のない元慰安婦らに配慮し、扇風機を譲った。善良なリーダーシップと國民のための細やかな配慮が際立った瞬間」と説明している。

実際に、この寫真には韓國のネットユーザーから「弱者に対する心遣いが素晴らしい」「いつも國民のためにベストを盡くしてくれる大統(tǒng)領(lǐng)に感謝」「文在寅を大統(tǒng)領(lǐng)に選んでよかった」「過去の大統(tǒng)領(lǐng)らだったら、絶対に自分の方に向けていた」「仕事のできる大統(tǒng)領(lǐng)より、人間味にあふれた大統(tǒng)領(lǐng)がいい」「他の議員らも見習ってほしい」など稱賛の聲が相次いでいる。

一方、一部では「ただのショーでは？」「當たり前のことなのに」などと指摘する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）