2018年8月16日、韓國日報(bào)は「臺風(fēng)予報(bào)、3日前までは韓國、2日前からは日本が誤差が少ない」との見出しで、日米韓の臺風(fēng)予報(bào)の確度について報(bào)じた。

記事はまず「日米韓3カ國のうち、近年の臺風(fēng)予報(bào)の確度が最も高いところはどこか」と問い掛けている。

2017年の気象年鑑で、昨年発生した27の臺風(fēng)に対する3カ國の予報(bào)と実際の臺風(fēng)の進(jìn)路を分析した結(jié)果、予報(bào)時(shí)間別の進(jìn)路誤差は3～4日前までは韓國が、2日前からは日本が最も少なく、全體的には米國が正確だったという。08～15年では、48時(shí)間、72時(shí)間を基準(zhǔn)にした3カ國の平均臺風(fēng)予報(bào)の進(jìn)路誤差を見ると、11年以降は韓國が日本より精度が高く、最も正確なのは米國だったという。

この結(jié)果について、「予測能力の差というよりは、各國の予報(bào)目的と狀況が違うために起きる現(xiàn)象」という分析も出ていると記事は指摘?！溉枕nが防災(zāi)目的のためにあらゆる可能性を考慮し、意思決定の過程に混亂を與えないよう一貫性を維持しようとする傾向が強(qiáng)いのに対し、米國は軍事移動などを目的として予報(bào)するため、確度は高くても予報(bào)の一貫性は落ちる」との説明だ。

韓國のネット上では、自國の気象庁に対して辛口コメントが多い。今回も「前々から気象庁は信じられないから、臺風(fēng)情報(bào)は日米のものを見てる」「韓國気象庁の公務(wù)員は、日本や米國の半分も働かないんじゃない？」「気象庁が提示した臺風(fēng)の予想進(jìn)路と実際の進(jìn)路を見ると、予報(bào)的中とは言えない」「3日前の情報(bào)は混亂をきたすだけ。1～2日前の情報(bào)の方がよっぽど重要」「うちのおばあちゃんの“ひざ予報(bào)”の方が正確」など厳しい聲が相次いだ。（翻訳?編集/松村）