2018年8月16日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復(fù)節(jié)」を15日に迎えた韓國(guó)で、祝日に用いられる國(guó)旗（太極旗）メーカーの売り上げ不振が続いている。中國(guó)メーカーが安価な旗を大量生産しているためとみられ、韓國(guó)國(guó)內(nèi)では「國(guó)産の旗を使うべきだ」との聲が広がっている。

記事は「光復(fù)節(jié)」の前日の14日、韓國(guó)の旗メーカーにとって1年で一番の書き入れ時(shí)のはずが、工場(chǎng)には閑古鳥が鳴いていたと伝えた。韓國(guó)KBSテレビによると、大邱市のある國(guó)旗メーカーでは年々注文が減少。今年はまったく注文が入らなかったという。経営者は「昔も注文が少なかったことはあるが、ゼロは初めて。中國(guó)製の太極旗が大量に韓國(guó)に入ってきているため、打撃を受けている」と話す。

一方、街中で売られている太極旗を調(diào)べると、紙やプラスチックでできた中國(guó)製は1枚500ウォン（約50円）前後。韓國(guó)製の半額で、市場(chǎng)に出回っているもののほとんどは中國(guó)製だったという。

韓國(guó)國(guó)內(nèi)には「國(guó)旗が中國(guó)製に食い荒らされている」との聲が広がり、法的な規(guī)制を求める意見も出ている。（編集?翻訳/大宮）