<ロンドン五輪>中國サッカーの弱さが生み出した卓球王者=ジーコ少年の人生の転機(jī)―中國紙

Record China    2012年8月5日(日) 16時(shí)34分

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3日、済南時(shí)報(bào)はロンドン五輪男子シングルス金メダリストの張継科選手に関する記事を掲載した。子どものころサッカー少年だった張選手が卓球に転向したのは、ある敗北がきっかけだったという。寫真は張選手。

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2012年8月3日、済南時(shí)報(bào)はロンドン五輪男子シングルス金メダリストの張継科(ジャン?ジークー)選手に関する記事を掲載した。

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張選手の父親?張伝銘(ジャン?チュワンミン)氏ももともと卓球選手。だが子どもの頃は卓球ではなく、サッカーに夢中だったという。そもそも継科(ジークー)という名前からしてブラジルの名選手ジーコ(中國では済科と表記、発音はジークー)から取ったものだという。

サッカー少年が卓球へと転向したのは5歳のこと。1993年、中國代表がイエメンに敗北した時(shí)、張伝銘氏は怒りのあまり、「もうサッカーはやめだ。卓球にしよう。パパが一生教えてやる」と息子に伝えたという。

その言葉通り、親子の卓球生活が始まった。家の中に卓球臺を置き、毎日卓球漬けの日々が始まったという。そして24歳を迎えた今年、ついに五輪の金メダルを獲得した。サッカー中國代表の敗北が未來の金メダリストを生み出したのだった。(翻訳?編集/KT)

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