2019年6月27日、中國紙?新京報は、民法典婚姻家庭編の草案を?qū)徸hしている委員から、男女とも18歳からの結(jié)婚を可能にすべきとの意見が出ていると伝えた。

記事は「現(xiàn)行の婚姻法では、男性は22歳、女性は20歳にならないと結(jié)婚できないと規(guī)定されている」と述べ、「世界的に見ると多くの國では結(jié)婚できる年齢が中國よりも低い。中國の人口形勢からすると結(jié)婚できる年齢の引き下げを考慮すべきではないだろうか」との聲があることを紹介。その上で、委員の1人である張?zhí)K軍（ジャン?スージュン）氏が「13年から18年まで婚姻屆提出數(shù)が連続で減少しており、出生數(shù)も減少し高齢化が進んだ。結(jié)婚できる年齢を引き下げても、結(jié)婚する人が増え高齢化が収まるわけではないが、これは調(diào)整の方向性となる」と指摘したことを伝えた。

張氏は結(jié)婚できる年齢を男女とも18歳とすることを提案し、「結(jié)婚できる年齢で男女の差を設(shè)ける必要はない。以前は、女性の方が発育が早いことや男性の家族を養(yǎng)う責(zé)任などを考慮して男性は22歳としてきたが、狀況は変化したので2歳の年の差をつける意義はない」と論じたという。

これに対し、中國のネットユーザーから「18歳はまだ子どもだ。どうやって家庭の責(zé)任を擔(dān)うというのだ？結(jié)婚率や出生率が下がっているからと言って結(jié)婚できる年齢を下げるべきではないだろう」「結(jié)婚する人が減ったのは人々の考え方が変わったからだ。結(jié)婚できる年齢とは関係ない」「男女とも20歳でいいんじゃないか？18歳に下げる必要はない」など、否定的なコメントが多く寄せられた。

また、「私たちが結(jié)婚しないのは単に貧しいからです」「大學(xué)受験の時に子どもを産んでいれば加點される日が來るのもそう遠(yuǎn)くはなさそうだ」「これが施行されたら、離婚率も上がる方に賭ける」などの意見もあり、歓迎するユーザーはほとんどいなっかった。（翻訳?編集/山中）