けがをしたパンダに義足をつけるアイデア募集中！―陝西省稀少野生動物保護(hù)飼育研究センター

2007年3月7日、大けがをした野生パンダに義足をつけようと、陝西省の稀少野生動物保護(hù)飼育研究センターが世界に向けて技術(shù)的アイデアの提供を呼びかけている。

【その他の寫真】

けがをしたメスのパンダ「ニウニウ」は12?13歳、昨年12月28日に太白県の山中で3、4頭のパンダとけんかをして大けがを負(fù)っているところを作業(yè)中の農(nóng)民に発見され、野生動物保護(hù)センターの飼育員により保護(hù)、搬送された。センターに到著したときは全身傷だらけで、息も絶え絶えという狀態(tài)だったが、同センターでは24時間體制で傷の消毒や感染予防を施し治療に當(dāng)たった。

手厚い看護(hù)の甲斐あって、2ヵ月たった現(xiàn)在では一日に30キログラムの竹を食べ、體重も保護(hù)當(dāng)時の56キロから73キロに増えた。しかし、左前足の骨や筋肉の3分の2が欠落し、三本足歩行を余儀なくされている。そしてこのままでは出産もできないという。

同センターの金學(xué)林副主任は「これほど科學(xué)が進(jìn)歩した今日にあって、パンダ一匹救えないのは殘念すぎる。ぜひ世界の皆さんから國寶パンダに義足をつける技術(shù)的なアイデアを募集したい、どうかたくさんのご意見をお聞かせ願いたい。」と協(xié)力を呼びかけた。

レコードチャイナは同センターから直接依頼を受け、このニュースをパンダに関心の高い日本の皆様にお屆けします。「ニウニウ」が早くママになれますように。

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