日印が海上防衛(wèi)協(xié)力で中國をけん制=南シナ海を巡る大國間の駆け引き―米紙

Record China    2012年8月7日(火) 13時(shí)37分

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6日、ニューヨーク?タイムズ中國語版は、6月に行われた海上自衛(wèi)隊(duì)とインド海軍による合同演習(xí)について、南シナ海を巡る複雑な思惑が錯(cuò)綜しており、中國をけん制するという視點(diǎn)で見れば、理にかなったものだと述べた。寫真は6月、上海を訪問したインド海軍。

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2012年8月6日、ニューヨーク?タイムズ中國語版は、「日印が海上防衛(wèi)協(xié)力で中國をけん制」と題した記事を掲載。6月に行われた海上自衛(wèi)隊(duì)とインド海軍による合同演習(xí)について、南シナ海を巡る複雑な思惑が錯(cuò)綜しており、中國をけん制するという視點(diǎn)で見れば、理にかなったものだと述べた。

その他の寫真

インド海軍報(bào)道官は、演習(xí)に參加した艦艇は雙方のオペレーションと通信プロセスを理解するために基本的な演習(xí)を行ったと発表、駆逐艦「ラナ」、フリゲート「シヴァリク」を含む4隻の艦艇から1400名の海軍兵が演習(xí)に參加した。

今回の演習(xí)は日印國交60周年祝賀行事の一環(huán)として行われたもので、昨年11月には野田総理がインドを訪問、ハイレベルでの相互訪問が続いている。今回の演習(xí)は一般的な交流、協(xié)力であると考えることもできるが、インドが海軍力を充実させ、インド洋外への影響力拡大を図っているという見方もある。

オーストラリアの外交政策シンクタンク、ローウィ研究所?國際安全保障プログラムのローリー?メドカーフ主任は、「インドはもはやインド洋のみならず、太平洋にまでまたがる影響力を持つ國家となった。今回の行動(dòng)は自國の國旗をマラッカ海峽以東にはためかせようというインドの野心を明らかにするものだ。日印両國は海上における充実した戦力を保有している。強(qiáng)力な潛水艦隊(duì)など、裝備の先進(jìn)性では日本がリードしているようだが、インド海軍はインド洋における豊富な経験といった強(qiáng)みを持っている」とコメントした。

今後、インド洋が地域紛爭の舞臺となる可能性が危懼されている。國際航路としての重要性に加え、豊富な石油、天然ガスの存在などにより、南シナ海の地政學(xué)戦略的重要性が高まっており、領(lǐng)土爭いが暗い影を落としているが、一方でインドは中國海軍との関係も強(qiáng)化し続けている。日本での演習(xí)終了後、インド海軍の艦艇は6年ぶりに訪中、上海に寄港した。

インドのジャイシャンカル駐中國大使はメディアの取材に対して、「艦艇の訪中により防衛(wèi)交流はピークに達(dá)し、印中両國は本年を友情と協(xié)力の年としている。また、アデン灣の海賊対策には中國、日本、インドがそれぞれ艦艇を派遣しており、これは海上における國際的脅威に対抗する上で非常に意義深いことである。これらの國にとって、最大の課題はインド洋における中國との協(xié)力の方法だ」とコメントした。(翻訳?編集/長河)

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