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7日、中國國民の関心を集めていた中國の男子110mハードル代表?アジアの昇り龍こと劉翔選手と、バレーボール女子代表チームは共に敗退した。寫真は陸上ダイヤモンドリーグ2012上海大會に參加した劉翔選手。
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2012年8月7日、中國國民の関心を集めていた中國の男子110mハードル代表?アジアの昇り龍こと劉翔(リウ?シアン)選手と、バレーボール女子代表チームは共に敗退した。中國大手ポータルサイト?新浪(SINA)が伝えた。
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劉翔は2004年アテネ五輪の男子110mハードルで金メダルを獲得し、アジア初の陸上短距離種目の五輪金メダリストとなった。一方バレーボール女子代表もアテネ五輪で金メダルに輝き、同大會において中國の団體種目で唯一の金メダルとなった。
両者共にアテネ五輪以降は波亂に満ち、女子バレーチームは選手の入れ替えなどで戦力が安定していなかったが、徐々に力を蓄え、2011年のアジア選手権では6年ぶりに女王に返り咲いた。続くワールドカップでも奮闘し、見事3位につけ、ロンドン五輪の切符を手にした。
劉翔は自國開催となった2008年北京五輪では、アキレス腱の負傷により棄権し、引退もささやかれたが、手術(shù)を乗り越え少しずつ調(diào)子を取り戻していた。2011年世界陸上では妨害があったにも関わらず銀メダルを獲得し、妨害により失格になった選手を弁護するなど人間的に成長した一面も見せた。さらに今年行われた陸上ダイヤモンドリーグでは、追い風(fēng)參考記録ながら、世界記録に並ぶ12秒87を叩き出し、存在感を見せつけた。
両者は苦難を乗り越え、上り調(diào)子で臨んだロンドン五輪だったが、劉翔は1臺目で転倒し、予選敗退となった。劉翔は右足をかばいながらコース脇を走り、最後のハードルで自分のレーンに戻り、ハードルに別れを告げるかのように口づけをし、ゴールラインを通過した。女子バレーボールチームも準(zhǔn)々決勝で日本チームと対戦し、フルセットの後日本に惜敗して、ロンドン五輪の幕を下ろした。
中國は現(xiàn)在金メダル數(shù)を34枚に増やし、他國開催の五輪では最も良い成績を収めているが、劉翔と女子バレーボールチームの敗退により、CCTV(中國中央電視臺)解説者が劉翔の敗退に涙するほど、中國國內(nèi)では喜びよりも失意の方が強いように感じられた。
(翻訳?編集/內(nèi)山)
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