19日、ジャカルタ?アジア大會の男子サッカー1次リーグD組の最終戦で、日本はベトナムを相手に0‐1で敗れたが、韓國メディアはその敗北をあまり問題視しない日本の世論に注目している。

この試合で日本は、前半3分に先制點(diǎn)を奪われた後、最後まで追い付くことができずに0‐1でベトナムに敗れた。この結(jié)果、すでに16強(qiáng)入りを決めていた日本は、2勝1敗の勝ち點(diǎn)6で2位通過となった。日本はこれまで、U‐23（23歳以下）代表及び年齢制限のないA代表はベトナムに負(fù)けたことはなかったため、韓國?京郷新聞は20日付の記事でこれを「予想外の敗北」と報(bào)じた。

記事は、18日の試合で同じく東南アジアのマレーシアに敗れた韓國と比較している?！该鳏椁藧uなのに韓國とはなぜか感じが少し違う。初めてベトナムに敗れた日本だが、自國では非難の聲があまり挙がっていない」とし、その理由について、「2年後の東京五輪を念頭に置いた布石がある」と分析している。

日本は今大會の代表チームのメンバーを全員U‐21（21歳以下）の選手で構(gòu)成している。森保一監(jiān)督は、今回の大會で用意されていたオーバーエイジ3枠を1枠も使用しなかった。記事は、日本とは逆にオーバーエイジ枠をフル活用し、ソン?フンミン（トッテナム?ホットスパーFC）、チョ?ヒョヌ（大邱FC）、ファン?ウィジョ（ガンバ大阪）を動(dòng)員した上で敗北した韓國代表チームを引き合いに出し、「（敗北を非難しないのに）十分な理由だ」と評している。そして「東京五輪でメダル獲得を目指す日本にとって、今大會は準(zhǔn)備の一環(huán)に過ぎない」と分析した。

これについて韓國のネット上では、「実力がないってことを隠すのが上手いね」「日本特有の言い訳だな。実力がないって正直に言えないのか」「そうやって東京五輪を見據(jù)えて準(zhǔn)備していても、いざ五輪となると韓國よりも早く脫落するだろう」といった、今回の敗北は純粋に日本の実力がないだけだと見る聲が多く見られた。中には「國際大會は実験したり練習(xí)したりする場ではない。最高のメンバーで結(jié)果を出す場だ」という、日本の代表メンバー選出の方法を非難する意見もあった。

対して、「韓國みたいに監(jiān)督の采配ミスや真の実力で負(fù)けたわけじゃないんだったら、まだ救いがあるよね」「わが國の選手は兵役免除のことしか考えてないからな」と、自國の代表チームを案ずるコメントも一定數(shù)寄せられた。（翻訳?編集/右田）