2018年8月24日、新民晩報(bào)は、インドネシアで開(kāi)催中のジャカルタ?アジア大會(huì)をめぐり、「疑惑の判定続出、なぜ審判は疑われるのか？」と題する記事を掲載した。

記事がまず取り上げたのは、優(yōu)勝した中國(guó)選手から「審判がそもそも中國(guó)に金メダルを與えたくなかったのではないかと思う」との言葉が漏れたテコンドー女子57キロ級(jí)の決勝だ。21日に行われたこの試合で、中國(guó)の駱宗詩(shī)（ルオ?ゾンシー）は韓國(guó)のイ?アルムと対戦。劣勢(shì)から大逆転した駱は「審判は相手のどんな技にも點(diǎn)數(shù)を與え、相手が何をしても反則を取らなかった」とコメントしており、記事は「明らかな誤審が何度もあった」「幸い、駱の実力が韓國(guó)選手を上回っていたため優(yōu)勝することができたが、そうでなければ結(jié)果は違っていた」と指摘する。

記事によると、他にも體操女子の演技で審判の動(dòng)作が中國(guó)選手の誤解を招いたり、サッカー女子の対北朝鮮戦で相手キーパーの明らかな反則行為が見(jiàn)逃されるなどの問(wèn)題があったそうだ。

記事は再び話をテコンドーに戻し、そのポイント獲得ルールを説明した上で、「相手に抱き付くなどの行為は消極的姿勢(shì)と判斷され、警告や減點(diǎn)となる可能性がある。ただ、そのような動(dòng)作を消極的とするかどうかは完全に審判の心一つ」と指摘。さらに、02年に當(dāng)時(shí)の世界テコンドー連盟関係者が韓國(guó)誌の中で語(yǔ)った発言などに言及し、「アジア大會(huì)で審判が韓國(guó)選手寄りだったのは伝統(tǒng)」とも述べた。

記事は「アジア大會(huì)だけでなく五輪でも似たような事件は起きている」と訴え、最後は「中國(guó)チームがいつも誤審の標(biāo)的になるのは、やはり中國(guó)軍団の強(qiáng)さが原因ではないだろうか」と論じた。（翻訳?編集/野谷）