2018年8月18日、東京?光が丘のIMAホールで第21回日中カラオケコンクールの決勝大會(huì)が行われた。

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今回のコンクールは、外務(wù)省より日中平和友好條約締結(jié)40周年記念行事の1つとして認(rèn)定され、駐日中國(guó)大使館と日中友好協(xié)會(huì)の後援も得ての開催。決勝大會(huì)には、外務(wù)省や日中友好協(xié)會(huì)の擔(dān)當(dāng)者が出席したほか、プレゼンターを務(wù)めた福田康夫元首相、鳩山由紀(jì)夫元首相からも祝辭が屆いた。

日中カラオケコンクールは「日本人は中國(guó)語の歌を、中國(guó)人は日本語の歌を歌う」をコンセプトに1998年から開催している。同コンクールの総合プロデユーサーで実行委員會(huì)事務(wù)局長(zhǎng)の胡文娟氏によると、今年は全國(guó)各地から日中合わせて約160人が集まり、下は7歳から上は78歳までの出場(chǎng)者が予選に參加した。先ごろ地震や洪水の被害に遭った大阪府、三重県、広島県、岡山県などの地域の出場(chǎng)者もおり、最終的に34組（37人）が決勝大會(huì)に進(jìn)出した。

胡氏は、今回の大會(huì)は過去最高のレベルだと語っており、これまで主流だったソロによる歌唱だけでなく、同僚や友人との合唱、夫婦や歌友達(dá)とのデュエットなど、さまざまな歌唱スタイルが見られた。今回は最優(yōu)秀賞、優(yōu)秀賞、歌唱賞、演技賞、特別賞のほか、審査員賞が新設(shè)され、日中両國(guó)の各6組の出場(chǎng)者が受賞。日本人組の最優(yōu)秀賞には大阪から駆けつけた坂口涼さんが選ばれ、北京から駆けつけた李柱元さんが中國(guó)人組の最優(yōu)秀賞を獲得した。決勝大會(huì)では特別ゲストとして酒井法子が出席し、最優(yōu)秀賞のプレゼンターを務(wù)めたほか歌も披露した。

大會(huì)を主催した日中通信社の張一帆會(huì)長(zhǎng)は、「歌聲を通して友誼を伝え、歌聲を日中友好の架け橋としたい。今後もこの大會(huì)を継続し、日中の友人1人1人に、歌聲で平和を愛する真摯な気持ちを表現(xiàn)してもらいたい」と話している。（編集/內(nèi)山）