2012年8月8日、中國新聞社はロンドン五輪男子サッカーの日本と韓國による3位決定戦について「中國はいつ『アジアの速度』に追いつくのか」とし、レベルを上げるには若い選手の育成に力を入れる必要があると主張した。

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ロンドン五輪の男子サッカー3位決定戦、日韓戦が間もなく行われる。アジアサッカー界の両雄である両國。準(zhǔn)決勝で日本はメキシコに1?3、韓國はブラジルに0?3で敗れた。五輪史上アジアチームによる最高成績は、1968年メキシコ大會(huì)で日本が獲得した銅メダル。今回は五輪で初の4強(qiáng)入りを決めた韓國と対戦する。両チームとも決勝進(jìn)出は逃したものの、今大會(huì)での準(zhǔn)決勝進(jìn)出は、サッカー界における日韓の躍進(jìn)、「アジアの速度」を示す形となった。

男子だけではない。女子サッカー日本代表の躍進(jìn)はとどまるところを知らない。W杯優(yōu)勝以降、日本女子チームはアジアの実力を世界に示し、今回の五輪でも決勝進(jìn)出を果たした。大膽さと細(xì)やかな技術(shù)を兼ね備える日本チームは、女子サッカーの世界地図を変えた。

日韓サッカーの実力向上は、青少年選手の育成を続けてきたたまものといえよう。各クラブはいずれも傘下にジュニアチームを抱え、若い選手たちは國際大會(huì)で経験を積むことで実力を上げている。ひるがえって中國はどうだろう。W杯とは3大會(huì)連続で無縁だが、いまだに一足飛びに世界を狙おうとしている。歐州リーグで活躍したコートジボワール代表?ドログバに數(shù)億の大金を払って呼び寄せる一方、青少年の育成には數(shù)千萬の金すら出し惜しんでいる。これでは新たな才能の出現(xiàn)など望めない。

日韓チームの躍進(jìn)は世界に認(rèn)められ、栄譽(yù)だけでなく尊敬も得た。中國サッカーはいつになったら「アジアの速度」に追いつくのだろう？（翻訳?編集/AA）