臺灣メディアの中央通訊社によると、フィリピンのマニラ市近くにあるニノイ?アキノ空港（マニラ空港）で16日、中國?廈門（アモイ）航空の旅客機(jī)が著陸に失敗したことについて、空港側(cè)は同日までに、アモイ航空に1500萬フィリピン?ペソ（約3100萬円）の損害賠償を請求することを決めた。追加の請求と罰金も検討しているという。

事故を起こしたのはアモイ航空のMF8867便で、17日未明にマニラ空港に著陸した際、滑走路を飛び出して、胴體が接地した狀態(tài)で停止した。乗客乗員165人は全員が脫出してけが人は出なかったが、機(jī)體の撤去に約26時間かかり、さらに滑走路の整理が必要だったために、空港機(jī)能は約36時間にわたり停止した。

空港関係者によると、この事故のために「100機(jī)単位で數(shù)えられる」航空機(jī)の離著陸ができなくなり、空港には甚大な損失が発生した。また、數(shù)萬人の旅行客が同空港で足止めされた。航空機(jī)の離著陸が再開されてからも、同空港はスケジュールの再構(gòu)築で大混亂し、空港內(nèi)は膨大な旅行客で大混雑した。旅行客を送迎する自動車も、數(shù)キロメートルの列になった。

空港側(cè)によると、アモイ航空に請求した1500萬フィリピン?ペソは、機(jī)體撤去の対応のための増員でかかった人件費分だけで、追加の請求と罰金も検討しているという。

アモイ航空はマニラ空港および利用者に対する謝罪の意を表明した。ただし、損賠賠償の請求にそのまま応じるのかどうか、具體的な対応の方針については報じられていない。（翻訳?編集/如月隼人）