2018年8月19日、中國(guó)の湖南省汨羅市に止まった長(zhǎng)距離トラックの下から、9歳の男の子が見(jiàn)つかるという珍事が発生した。21日付で澎湃新聞網(wǎng)が伝えた。

トラックは汨羅市に到著する前、8時(shí)間にわたり約1000キロメートルを移動(dòng)していた。目的地の工場(chǎng)に著いた際に男の子の姿を発見(jiàn)。男の子は車體下部の幅約20センチのすき間にもぐっていた。工場(chǎng)の従業(yè)員は男の子をすき間から出して保護(hù)したが、男の子は何も語(yǔ)ろうとはせず、従業(yè)員に襲い掛かる場(chǎng)面も見(jiàn)られた。その後警察も加わり、男の子から連絡(luò)先や両親の情報(bào)を聞きだせたが身元は分からず保護(hù)施設(shè)に協(xié)力を依頼。最終的に、情報(bào)を目にした男の子の學(xué)校の擔(dān)任が警察や保護(hù)施設(shè)に連絡(luò)し、身元が判明した。

男の子は同省株洲市の農(nóng)村部に祖母と一緒に住んでいる。両親は離婚しており、母親は離婚後連絡(luò)を取ることがなくなり、父親は出稼ぎに出かけている。擔(dān)任によると、男の子は學(xué)校では奇行が目立つ子で、木に登って教師に物をねだったり、ごみ箱をあさったりする姿が見(jiàn)られ、授業(yè)に出ないのも日常茶飯事だった。祖母は目が悪くしつけが厳しかったという。男の子の父親によると、男の子はたびたび家出していた。今回は祖母が飼っていたアヒルを死なせてしまい、叩かれたことで家出したという。たびたび家出する理由について父親は、「母親からの愛(ài)情が足りないのだろう」と語(yǔ)っている。男の子に大きなけがはなく、保護(hù)施設(shè)で2日間滯在した後、施設(shè)の職員が20日に家まで送り屆けた。（翻訳?編集/內(nèi)山）