解放日?qǐng)?bào)の電子版である上観は13日、「植民統(tǒng)治を終えてから70年以上が経過した今においても、なぜ日本は臺(tái)灣を植民地のように扱うのか」と論じる記事を掲載した。

記事は、「臺(tái)灣が日本の植民支配から脫して70年余りが経つ今もなお、日本人の臺(tái)灣人に対する優(yōu)越感、特に植民者のような振る舞いはちっとも変わっていない。近ごろ発生した右翼主義者が慰安婦像を蹴った事件は、その最たるものだ」と主張した。

記事は、「韓國は民間団體が世界各地で慰安婦像を造って日本政府の無責(zé)任さを批判し、外交問題にも発展している。一方で臺(tái)灣の民進(jìn)黨當(dāng)局に対しては、この問題を避けるどころか『自ら望んでいた』という主張さえ出現(xiàn)した。日本の右翼が韓國に行かず、臺(tái)灣で慰安婦像を蹴るのは、民進(jìn)黨當(dāng)局が『媚日政権』であることに付け込んでいるからだ」とも論じた。

さらに「日本が臺(tái)灣を占拠して間もないころに民政長官を務(wù)めた後藤新平は、現(xiàn)地住民の抵抗に対して『ヒラメの目をタイの目にすることはできない』と語った。これは、臺(tái)灣人が日本人より劣っていること、屈服しない臺(tái)灣人へのやるせなさを示したものだ。日本は臺(tái)灣を利用して中國本土をけん制しようと考えるとともに、臺(tái)灣に対してますます傲慢（ごうまん）になっている。日々日本に媚びようとしている民進(jìn)黨當(dāng)局は、日本にとってますます『醜いヒラメ』になっているのだ」と主張した。（翻訳?編集/川尻）