2018年8月27日、環(huán)球網(wǎng)は、中臺統(tǒng)一を主張する臺灣のミニ政黨?新黨の臺北市議選立候補者3人が、臺南市の慰安婦像設(shè)置への日本政府の関與に対する抗議行動を起こしたと報じた。

臺灣?聯(lián)合報の27日付報道によると、3人は27日午前に日臺交流協(xié)會臺北事務(wù)所の向かいに慰安婦像を設(shè)置。臺南での慰安婦像設(shè)置に日本政府が干渉したことへの抗議とし、今後、臺北市長選の立候補者3人を現(xiàn)場に呼んで元慰安婦に獻花させるとともに、慰安婦像設(shè)置を支持するかどうか意思表示させる考えを示したという。

活動を行った新黨のメンバーは「民進黨は媚日政府で、駐日代表は売國奴だ」「韓國政府は臺灣の元慰安婦を政府主催の宴會に招いたのに、臺灣當局は日本からの謝罪すら取り付けようとしない。日本人の代わりに物を言う売國奴は退陣すべきだ」と語っているという。

記事によると、現(xiàn)場での活動は直後に警察官に阻止され、雙方がもみ合う形になったという。3人は結(jié)局、慰安婦像を日臺交流協(xié)會事務(wù)所の向かいに停車していた街宣車に乗せて活動を続けたとのことだ。

今月15日、臺灣で初となる慰安婦像が臺南市に設(shè)置され、馬英九（マー?インジウ）元総統(tǒng)が除幕式に出席した。これに対し、謝長廷（シエ?チャンティン）駐日代表は22日に「國民黨が日臺間の対立をあおり立てており、慰安婦像の設(shè)置は野黨による日臺関係の破壊行為だ」とする聲明を発表していた。（翻訳?編集/川尻）