2012年8月14日、韓國の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)の竹島（韓國名?獨(dú)島）上陸が日韓関係に與える影響について、中國外交部所屬の大學(xué)、外交學(xué)院の周永生（ジョウ?ヨンション）教授は「短期的なもので終わる」との見方を示した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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李大統(tǒng)領(lǐng)は10日、専用のヘリコプターで竹島に上陸、約1時間10分滯在した。警備隊(duì)から業(yè)務(wù)報告を受け、「獨(dú)島は韓國領(lǐng)。誇りを持って守っていこう」と激勵したほか、殉職者の碑に獻(xiàn)花した。

李大統(tǒng)領(lǐng)は韓國の大統(tǒng)領(lǐng)として初めて竹島を訪問。日本の歴史問題に対する態(tài)度について、「日本はかつて戦爭を引き起こしたが、これに対していまだに誠意ある謝罪をしていない。元従軍慰安婦たちも時間の経過とともに相次いでこの世を去っている」などと語ったという。

こうした動きについて、周教授は「李大統(tǒng)領(lǐng)は就任後、『親日』政策をとっていたが、元従軍慰安婦の団體が日本政府から賠償が得られないことに不満を感じている。また、韓國は米國主導(dǎo)のもと、年內(nèi)に日本と軍事情報包括保護(hù)協(xié)定を結(jié)ぶ予定だが、これに対しても國內(nèi)で強(qiáng)い反発が起きている」などと指摘。

その上で、「大統(tǒng)領(lǐng)は自らの親日イメージを払しょくし、國家主権を守るためと稱して強(qiáng)硬手段に出ることで、政治的な支持を得る狙いがあった」と分析した。また、日本側(cè)が國際司法裁判所に提訴する構(gòu)えを見せていることについて、「韓國の実効支配が長く続いていることを考えれば、日本側(cè)に有利になるとは限らない」との見方を示した。

今回の強(qiáng)硬上陸が日韓関係に及ぼす影響については、「比較的大きな打撃にはなるが、短期的なもので終わる。そのうち、何かのきっかけで回復(fù)するはず」との考えを示した。（翻訳?編集/NN）