2019年9月5日、韓國?デイリーアンは文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の外遊について、「文大統(tǒng)領(lǐng)が妙な時(shí)期にラオス訪問…戦略的なメッセージは？」との見出しで報(bào)じた。

記事によると、北東アジア情勢(shì)をめぐる緊張が高まる中、文大統(tǒng)領(lǐng)は、タイ、ミャンマー、ラオスを歴訪し、國家間の協(xié)力を強(qiáng)化する考えを明らかにした。

韓國政府は昨年、東南アジア諸國連合（ASEAN）との関係を朝鮮半島周辺の4大國（日?米?中?露）レベルに引き上げ、外交?通商依存度や米中紛爭(zhēng)によるリスクを分散させるという「新南方政策」推進(jìn)の意志を示していた。

特に、ASEAN諸國は外交や安全保障面で米國に依存する一方、経済は中國に依存するなど、雙方からの圧迫を受けているという點(diǎn)で「韓國と似ている」と記事は伝えている。専門家らは、「戦略的利害関係が類似する韓國とASEANが団結(jié)して大國の圧力に対抗し、大國の一方的な行動(dòng)にブレーキをかけられるのではないか」と期待しているという。

しかし、日本の輸出規(guī)制とそれに伴う軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）の終了決定により、日米韓の協(xié)力の瓦解が加速する中、中國の核心パートナーであるミャンマー、ラオスへの訪問は、米國に「誤った信號(hào)」を與えるという憂慮も出ており、日米韓の協(xié)力を離脫して北中露全體主義のブロックに傾くシグナルとも受け取れるという懸念も相次いでいるという。

これを受け、韓國のネット上では「そんなに親中反米してると破綻するよ」「世界情勢(shì)が分かってない」などの非難が相次ぎ、中には「戦略？ただ観光しに行ったんでしょ（笑）」と皮肉たっぷりなコメントもあった。

一部では「弾劾こそが答えだ」「辭任したらしっかり代償を払ってもらうから」との聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）