中朝が経済特區(qū)2カ所の共同開発を本格化、正恩氏の訪中近いとの見方も―中國紙

Record China    2012年8月17日(金) 6時58分

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15日、中國と北朝鮮が國境付近の羅先経済貿(mào)易區(qū)と黃金坪?威化島経済特區(qū)について、共同開発を進めることで合意した。寫真は6月、北朝鮮新義州の黃金坪で田植えをする人たち。

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2012年8月15日、北朝鮮の朝鮮中央通信と朝鮮労働黨機関紙「労働新聞」は、羅先(ラソン)経済貿(mào)易區(qū)と黃金坪(ファングムピョン)?威化島(ウィファド)経済特區(qū)に関する中國との第3回會議の成果について、「いずれも実施段階に入ることで合意に達した」と報じた。16日付で環(huán)球時報が伝えた。

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これに対し、韓國MBCテレビは「両國の経済協(xié)力が加速している。北朝鮮の経済改革も予想を上回る速度で進むかもしれない」と報道。韓國紙?中央日報は「中國が2つの経済特區(qū)に電気供給の面で支援することで合意した。これは中國主導で開発が進められることを意味するため、北朝鮮側(cè)がずっと拒んできたことだ」と指摘した。

中國商務(wù)部はウェブサイトで、2つの経済特區(qū)がすでに実質(zhì)的な開発段階に入ったと伝えた。中朝がそれぞれに管理委員會を設(shè)けるという。北朝鮮は今回の合意に先立ち、「羅先経貿(mào)區(qū)法」を修正、「黃金坪、威化島経済區(qū)法」を新たに制定したとも伝えられている。

韓國紙?東亜日報は社説で、「最近の中朝の動向から、金正恩(キム?ジョンウン)第1書記の訪中も近いと推測される。その後、中朝関係は驚異的なスピードで発展するだろう」と指摘。また、「北朝鮮は中國との協(xié)力推進だけでは経済を根本から改善することはできない。歐米や韓國との関係改善が不可欠」との見方も示した。

朝鮮中央通信によると、中朝は來年前半に平壌で2つの経済特區(qū)に関する4回目の會議を行う予定。(翻訳?編集/NN)

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