2012年8月16日、香港?中國評論通訊社は記事「中國企業(yè)はザンビア炭鉱騒動から教訓(xùn)を得るべきだ」を掲載した。

【その他の寫真】

8月4日、ザンビアの中國企業(yè)運営の炭鉱で暴動が起きた。ザンビア人労働者數(shù)百人が騒ぎを起こし、中國人管理職1人が死亡、2人が負傷した。企業(yè)の財産、設(shè)備にも被害が出ている。原因となったのはザンビア政府が発表した新たな労働法だ。最低賃金を大きく引き上げることを定めている。問題の中國企業(yè)も賃金引き上げで労働組合と合意していたが、組合が労働者に通達していなかったため誤解が広がったという。

しかし問題は通達の遅れといった表面的なものではない。中國企業(yè)の順法精神が弱く、労働環(huán)境や給與、福利厚生に対する意識が弱いのが原因だ。こうした問題が解消されなければ中國企業(yè)の海外進出の足を引っ張る問題となるだろう。

根本的な解決は各企業(yè)が意識を改めることだが、同時に中國大使館も自國民?自國企業(yè)の保護だけではなく、順法意識を高めるよう企業(yè)に働きかけるべきだ。中國政府の保護が違法経営の後ろ盾ではないとメッセージを送らなければならない。（翻訳?編集/KT）