深セン空港、攜帯端末で臨時(shí)搭乗証明書(shū)を迅速に発行

広東省の深セン市公安局空港支局は23日、「電子臨時(shí)搭乗証明」および「遺失物問(wèn)合せ?受領(lǐng)プラットフォーム」という2種類の民生警務(wù)サービスを開(kāi)始した。これにより身分証を攜帯し忘れた旅客は、長(zhǎng)い列に並ばずに、わずか1分ほどで攜帯端末による処理で臨時(shí)搭乗証明を発行することができるほか、プラットフォームを使って、遺失物に関する問(wèn)い合わせを迅速に行うことができる。新華社が伝えた。

深セン空港は2017年、紙版の臨時(shí)搭乗証明を約9萬(wàn)件発行し、大量のマンパワーコストと紙のコストを費(fèi)やす結(jié)果となった。深セン市公安局空港支局は、旅客の外出にさらなる便宜を図り、資源?コストを節(jié)約する目的で、「電子臨時(shí)搭乗証明」発行システムの研究開(kāi)発に成功した。旅客は、微信小秩序（WeChatミニプログラム）と空港でのQRコード読み取り、深セン公安微信公式アカウント、深セン空港公安微信公式アカウントという4種類のルートのいずれかで申請(qǐng)可能だ。操作手順は非常に簡(jiǎn)単かつスピーディで、申請(qǐng)から認(rèn)定までに要する時(shí)間はわずか60秒、有効期間は7日間となっている。申請(qǐng)が完了した電子臨時(shí)搭乗証明のQRコードを使って、チェックインと安全検査を行うことができる。

これまでは、紙版の臨時(shí)搭乗証明の発行には、本人がまず空港內(nèi)派出所証明事務(wù)室に出向き、本人確認(rèn)を行い、さらに現(xiàn)場(chǎng)で寫(xiě)真を撮影?印刷した後、紙版の証明を印刷しなければならなかった。

このほか、深セン市公安局空港支局は、空港?深セン航空?南方航空3社の遺失物問(wèn)合せ?受領(lǐng)システムを統(tǒng)合し、問(wèn)合せと受領(lǐng)を統(tǒng)一化した「遺失物問(wèn)合せ?受領(lǐng)プラットフォーム」の研究開(kāi)発に成功し、これまでの「情報(bào)の壁」を打ち破り、「遺失物拾得者による隨時(shí)屆け出、遺失者による隨時(shí)問(wèn)合せ」を?qū)g現(xiàn)させることで、「遺失物が遺失者の手元に戻る確率」が最大限上昇するとみられている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月27日