2012年8月15日、BBC中國語サイトによると、日本と中國の間で尖閣諸島（中國名?釣魚島、臺灣名?釣魚臺）の領(lǐng)有権をめぐる爭いが激しさを増している中、臺灣外交部が市民と學(xué)生を?qū)澫螭思忾w諸島の主権問題に関する作文大會を行うことを明らかにし、野黨の民進(jìn)黨などから批判の聲が上がっている。

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テーマは「釣魚臺列嶼（尖閣諸島）主権問題を解決する私の意見」と「釣魚臺列嶼主権問題に関する私の考え」。臺灣外交部が明らかにしたところによると、対象者は高校生、大學(xué)生、社會人の3グループに分けられており、入賞者には外交部長（大臣）からパソコンやスマートフォンが贈呈されるほか、作文が外交部の機(jī)関誌に掲載される。

臺灣外交部はこの企畫について「市民と學(xué)生の釣魚臺の主権問題に対する関心を高めることが狙い」だとしているが、時期が時期だけにこの作文大會に批判的な見方が広がっている。また、韓國が今年に入って竹島の領(lǐng)有権問題に関して國民に3回目の意見募集を行っていることから、この臺灣での作文大會は「韓國の真似か？」との見方も出ている。

なお、臺灣では尖閣諸島は國有財産局が所有権を有しているとされ、行政上は宜蘭県頭城鎮(zhèn)に屬している。領(lǐng)有権を主張しているものの、これまで番地を示す門札を設(shè)けるなどの行動に出たことはないが、馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)は尖閣問題について強(qiáng)硬な姿勢を示しており、宜蘭県の林聡賢（リン?ツォンシエン）県長は「もし上陸することになれば、馬総統(tǒng)と一緒に上陸する」と語っている。（翻訳?編集/岡田）