2018年8月27日、香港英字紙サウス?チャイナ?モーニング?ポストによると、カナダ野黨?保守黨はこのほど、カナダで生まれた子どもにカナダ國(guó)籍を付與する「出生地主義」を撤廃する決議案を賛成多數(shù)で採(cǎi)択した。國(guó)籍取得を目的にカナダで出産する中國(guó)人が増えていることを受けたものだという。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

保守黨の決議案によると、両親がカナダ國(guó)籍、もしくは永住権（グリーンカード）を持っていない場(chǎng)合、カナダで生まれ育ってもカナダ國(guó)籍は取得できないことになる。決議案は來(lái)年の総選挙で、保守黨の選挙公約に盛り込まれる見(jiàn)通しだ。

一方、保守黨の決議案に対し、対立する第三の政黨?新民主黨は「分裂と対立を助長(zhǎng)する」と批判。また、政権與黨?自由黨の中には、カナダの「出生地主義」により、旅行にきて出産し、國(guó)籍を取ろうとするなど、政策が濫用されているとして、賛成する議員も出ているという。

記事によると、カナダでは最近、観光ビザで訪れ、出産する中國(guó)人が増加。正規(guī)の醫(yī)療機(jī)関ではなく、違法な施設(shè)で出産するなど問(wèn)題が深刻化しているという。（編集?翻訳/大宮）