日本人の祖先は臺灣から來た?來夏に日臺間で実験―臺灣メディア

Record China    2018年8月29日(水) 14時10分

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28日、臺灣?自由時報は、日本の人類進化學(xué)者の海部陽介氏らが臺灣から與那國島までを丸木舟で渡るというプロジェクトに取り組んでいることを報じた。資料寫真。

2018年8月28日、臺灣?自由時報は「日本人の祖先は臺灣から?」と題し、日本の人類進化學(xué)者で國立科學(xué)博物館?人類史研究グループ長の海部陽介氏らが臺灣から與那國島までを丸木舟で渡るというプロジェクトに取り組んでいることを報じた。

記事は、日本人の祖先がどこから來たのかという問題について、「3萬~4萬年前に臺灣から船をこいで沖縄にたどり著き、その後、九州に北上したというのが海部氏の推論の一つ」と紹介。「これを証明するために13年から日臺間を奔走して臺灣?臺東市にある臺灣史前文化博物館の協(xié)力を獲得。16年から『3萬年前の航海 徹底再現(xiàn)プロジェクト』が始動した」と説明し、すでにテスト航海が行われた草舟、いかだ舟に続き、現(xiàn)在丸木舟を製作中であること、臺東と與那國島までの約200キロを祖先にならって渡る実験が來夏に予定されていることを伝えた。

記事は「當(dāng)時、得られたであろう材料や道具で舟を作り、航海しなければならない。最も困難な問題は航行が完全に人の手に委ねられるという點だ」と指摘するほか、このプロジェクトに日臺の學(xué)者やボランティアなど約100人が參加していることを「日臺の學(xué)者のロマンあふれる結(jié)合と呼べる」と紹介している。(翻訳?編集/野谷

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