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中國(guó)で進(jìn)められている婚姻法の改正草案作成で、計(jì)畫出産(産児制限)に関連する內(nèi)容が撤廃される見(jiàn)通しだ?!附Y(jié)婚すべきでないと認(rèn)められる疾病」の患者に対する結(jié)婚禁止の條文も撤廃される。
中國(guó)最高人民検察院の機(jī)関紙、検察日?qǐng)?bào)は27日、SNSの公式アカウントを通じて、現(xiàn)在進(jìn)められている婚姻法の改正草案作成で、現(xiàn)行法で存在する計(jì)畫出産(産児制限)に関連する內(nèi)容が盛り込まれないと報(bào)じた?!附Y(jié)婚すべきでないと認(rèn)められる疾病」の患者に対する結(jié)婚禁止の條文も撤廃し、結(jié)婚前の相手に対する告知義務(wù)に変更する。
現(xiàn)行の婚姻法には「夫婦は共に計(jì)畫出産の義務(wù)を?qū)g行する」(第16條)などがあるが、産児制限に関連する條文は撤廃されるという。ただし中國(guó)は婚姻法とは別に「中華人民共和國(guó)人口と計(jì)畫出産法」を定めている。検察日?qǐng)?bào)は同法の扱いについては觸れなかった。
中國(guó)では1970年代に本格的な産児制限が始まった。いわゆる「一人っ子政策」だ。しかし2010年ごろになると、少子高齢化の急速な進(jìn)行による弊害が目立つようになった。そのため、中國(guó)政府は2015年までに、第2子の出産を認(rèn)めるようになった。最近はむしろ、第2子の出産を認(rèn)めてからも當(dāng)初の想定通りに出生率が増加しないことが問(wèn)題視されている。
婚姻法の改正では、疾病や障害を理由とする結(jié)婚の禁止を撤廃することも重要だ?,F(xiàn)行法は、「醫(yī)學(xué)上、結(jié)婚すべきでないと認(rèn)められる疾病」を患っている人の結(jié)婚を禁止している。該當(dāng)する疾病の種類としては、「各種性病」「重度の精神疾患」「重度の知的障害」「伝染性、遺伝性の病気」「(自立して生活できない)障害者」などと解釈されている。
草案では、疾病を理由とする「結(jié)婚の禁止」は撤廃し、結(jié)婚する相手に対する事前の告知義務(wù)とする。告知せずに結(jié)婚した場(chǎng)合、結(jié)婚を無(wú)効とする條文は殘すという。
また新たに、証明書などを偽造して相手に示して結(jié)婚した場(chǎng)合も結(jié)婚を無(wú)効とする條文を加える。地位や保有資産を偽って結(jié)婚するケースに対応すると考えられる。
また草案では、行政による離婚の受理に1カ月間の「冷卻期間」が設(shè)けられるという。中國(guó)でも日本と同様に、夫婦両方が離婚に同意した場(chǎng)合、簡(jiǎn)単な手続きで協(xié)議離婚が可能だが、「冷卻期間」中ならば離婚申請(qǐng)を撤回できることになる。夫婦の片方でも離婚の意思を撤回した場(chǎng)合には協(xié)議離婚は成立しなくなる。衝動(dòng)的な離婚が増えているとされる社會(huì)狀況に対応するものと理解できる。(翻訳?編集/如月隼人)
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