2018年8月28日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)政府の來年度の予算案から、竹島（韓國(guó)名：獨(dú)島）関連事業(yè)の予算が大幅に削減された。

韓國(guó)の慶尚北道は同日、「企畫財(cái)政部に対し、韓國(guó)在住の外國(guó)人に獨(dú)島を知らせる事業(yè)と、獨(dú)島に映像システムを設(shè)置する事業(yè)に投入する費(fèi)用としてそれぞれ2億ウォン（約2000萬円）と7億ウォンを要請(qǐng)したが、予算案に反映されなかった」と発表した。ただ「獨(dú)島入島支援センター」の建立と「獨(dú)島防波堤」の設(shè)置には、それぞれ21億ウォンと2億ウォンが配分されたという。

これについて、道関係者は「政府はこれまで、獨(dú)島入島支援センターと獨(dú)島防波堤の事業(yè)を先延ばしにしてきたため、この予算も最終的に反映されるかは分からない」と指摘している。

韓國(guó)政府は「獨(dú)島領(lǐng)有権を確実なものにするため、実効支配を強(qiáng)める」として、2008年に同センターと防波堤の設(shè)置を決めた。それぞれ109億ウォンと4074億ウォンを投入し、2016年と2020年までに完成させる計(jì)畫だったが、いまだに著工の目処すら立っていないという。

市民からは「政府は獨(dú)島関連予算を積極的に反映させるべきだが、現(xiàn)在は見せかけにとどまっており、本當(dāng)に獨(dú)島を守る意思があるのか疑問だ」との聲が出ているという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからも「文在寅（ムン?ジェイン）政府に愛國(guó)の気持ちはあるのだろうか」「日本に遠(yuǎn)慮しているの？」「獨(dú)島を日本に渡すつもり？」「今の政府は北朝鮮にお金を送ることしか考えていない。獨(dú)島に使うお金なんてないよ」など不満の聲が上がっている。

また、「獨(dú)島に海軍基地をつくってほしい」「稅金の使い道も國(guó)民投票で決めるべき」と訴える聲も。

一方で「まずは人が大事。獨(dú)島より雇用に予算を使ってほしい」「物事には優(yōu)先順位がある。今は國(guó)民の生活を守る時(shí)」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）