Record China 2018年8月30日(木) 8時20分
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28日、騰訊網(wǎng)は、中國企業(yè)がかつてベトナムのバイク市場で味わった「日本に勝ち、自らに負けた」教訓を活かせていないとする記事を掲載した。寫真はベトナム。
2018年8月28日、騰訊網(wǎng)は、中國企業(yè)がかつてベトナムのバイク市場で味わった「日本に勝ち、自らに負けた」教訓を活かせていないとする記事を掲載した。以下はその概要。
今や世界第4の規(guī)模を持つベトナムのバイク市場を先に占領(lǐng)したのは日本企業(yè)で、1998年時點で98%ものシェアを持っていた。しかし99年ごろから、地の利がある中國企業(yè)が大挙してベトナム市場に毆り込みをかけ、大きな価格面での優(yōu)位を生かして急速に日本企業(yè)からシェアを奪った。わずか3年で、中國製バイクのシェアは一気に80%にまで高まった。
しかし好況は長くは続かなかった。行き過ぎた価格戦を展開したことで日本企業(yè)だけでなく、ベトナム政府が大事に守ってきた自國企業(yè)にまでダメージを與えた。これにより、ベトナム政府が関稅の倍増と輸入數(shù)の割り當てを?qū)g施した。中國企業(yè)は現(xiàn)地に生産ラインを設(shè)けて対応したが、中國企業(yè)間のクレイジーな価格競爭に歯止めがかからず、互いの首を絞め合う結(jié)果になった。
もっと致命的だったのは、価格競爭にかまけてアフターサービスを軽視したこと。さらに、コストダウンを目的とした劣悪部品の使用、材料の目減りなどを重ね、やがて現(xiàn)地消費者から「値段と壽命が正比例する」と言われるようになって人気が低下していった。そして現(xiàn)在、ベトナムから中國製バイクはほぼ姿を消したうえ、現(xiàn)地のネット上ではなおも中國製バイクへのマイナス評価が後を絶たない。
かたや日本メーカーのバイクは高品質(zhì)なステータスシンボルとなり、ベトナム市場のシェアを80%まで回復させたのである。商品を普及するうえで、功利を急ぐことを慎まなければ、「中國製」の品質(zhì)は高まることはなく、「中國製」の輝かしい未來は勝ち取れないだろう。(翻訳?編集/川尻)
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