2018年8月29日、米華字メディア多維新聞は、電気自動車（EV）向けの急速充電器の規(guī)格を日本と中國で統(tǒng)一することで、雙方の業(yè)界団體が合意したと伝えた。

まず記事は、「EVが自動車市場で流行しており、日中のEVはより多くの人が最もエコな方式で外出できるよう敷居を低くすることに勤めている」と紹介?！附窕亍⒅袊先毡兢蛞zんで同盟を形成し、EVの急速充電器規(guī)格を奪取しようとしている。成功した場合、この規(guī)格が世界標(biāo)準(zhǔn)となり、世界の90％のシェアを占める可能性がある」とした。

その上で記事は、日本で電気自動車急速充電規(guī)格「CHAdeMO」の普及を目指すCHAdeMO協(xié)議會が先日、中國電力企業(yè)連合會と出力500キロ?ワットの急速充電器を共同で開発し、充電器の次世代規(guī)格を統(tǒng)一することで合意したと紹介?！溉罩肖我?guī)格が統(tǒng)一すれば、日本のEVや関連部品輸出にとって有利となり、車両性能の向上が見込まれる」と伝えた?！?/p>

さらに、「この合意は中國側(cè)が主導(dǎo)したもので、日本は充電器の技術(shù)と経験を提供する。日中は、2020年に新基準(zhǔn)を制定し、中國側(cè)は同年に新基準(zhǔn)をサポートした充電器の設(shè)置を希望しているという。準(zhǔn)備作業(yè)の後、日本も導(dǎo)入し、同時に歐州やインドなどの國にも提攜を呼び掛ける予定で、この提攜に米國が含まれていないことは注目に値する」としている。

記事は、「現(xiàn)在、歐州が主導(dǎo)する『Combo』を含め、世界には5種類のEV充電規(guī)格が存在する。EVが急速に普及している中國の『GB/T』が22萬臺、『CHAdeMO』が1萬8000臺、『Combo』は7000臺だ」と紹介し、「統(tǒng)一規(guī)格が急がれている」と指摘した。

そして、「日中雙方は、電池技術(shù)と製造面では競爭が存在するものの、ルールなど規(guī)格制定の分野での協(xié)力は、普及に役立つ。日中の協(xié)力により、EVの接続器や充電器のコストが下がり、日本企業(yè)にとっては中國で広く充電器を販売するチャンスもある」と論じた。（翻訳?編集/山中）