高學(xué)歴者が日本だけ減少、中國や韓國では増加―華字紙

Record China    2018年8月30日(木) 13時20分

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日本で大學(xué)院の修士?博士學(xué)位取得者が減少していることが分かった。「雇用の不安定さが原因では」との聲もある。寫真は東京大學(xué)。

2018年8月29日、日本新華僑報によると、文部科學(xué)省と科學(xué)技術(shù)?學(xué)術(shù)政策研究所 (NISTEP)のまとめた統(tǒng)計資料から、日本で大學(xué)院の學(xué)位取得者が減少していることが分かった。

調(diào)査が行われたのは日本と中國、韓國、米國、英國、ドイツ、フランスの7カ國。人口100萬人當たりの修士?博士學(xué)位取得者の數(shù)を調(diào)べたところ、減少しているのは日本だけであることが判明したという。

日本以外の國ではいずれも修士?博士ともに増加傾向にある。修士學(xué)位取得者は、中國では2008年と比べて1.55倍、フランスも1.27倍に増えているが、日本だけは2008年の97%にとどまった。

博士でも同様の傾向にある。日本の博士學(xué)位取得者は2006年をピークに減少傾向が続いている。また、日本の修士?博士學(xué)位取得者は自然科學(xué)分野に集中しているが、他の國々では人文科學(xué)や社會科學(xué)の分野でも學(xué)位取得者が多いという。

こうした狀況に文部科學(xué)省は競爭力低下につながると危機感を強めているが、東京大學(xué)で工學(xué)系研究科博士課程に在籍している中國人留學(xué)生は、修了後や學(xué)位取得後の雇用が不安定なことが大學(xué)院への進學(xué)を敬遠させる原因ではないかと話している。(翻訳?編集/岡田)

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