過去の誘拐事件とヌード寫真掲載、女優(yōu)カリーナ?ラウ「すべての人を許している」と告白―香港

Record China    2018年8月30日(木) 11時0分

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29日、香港の女優(yōu)カリーナ?ラウがトーク番組で、1990年に発生した誘拐事件や、その後の週刊誌の寫真掲載騒動について、「すでにすべての人を許している」と語った。

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2018年8月29日、香港の女優(yōu)カリーナ?ラウ(劉嘉玲)がトーク番組で、1990年に発生した誘拐事件や、その後の週刊誌の寫真掲載騒動について、「すべての人を許している」と語った。大紀(jì)元が伝えた。

その他の寫真

當(dāng)時すでに人気女優(yōu)だったカリーナ?ラウの、「空白の3日間」と呼ばれる誘拐事件が発生したのは1990年4月のこと。ある映畫への出演を強要され、拒んだことでマフィアに連れ去られたといわれる事件だ。それから13年を経た03年、週刊誌「東週刊」が誘拐當(dāng)時のものというカリーナ?ラウのヌード寫真を掲載。これに対し、ジャッキー?チェン(成龍)をはじめ香港の人気タレントたちが立ち上がり、同誌のボイコットを呼び掛けた。世間の批判も高まり、同誌は休刊に追い込まれている。

このほど中國のトーク番組に出演したカリーナ?ラウが、過去の事件について自ら進(jìn)んで口を開いた。2つの騒動に関わったすべての人々のことを、「すでに許している」といい、今こうして昔話として語ることができるのは、「許しているからこそできる」と語っている。確かに苦しんだ時期もあったが、「あの事件が自分を成長させ、そのせいで迷いが消えて明るくなった」とも話している。

週刊誌のトラブル発生時、多くの人気タレントと共に抗議活動を行ったカリーナ?ラウだが、その中で「自分という人間が予想以上に強いことを知った」と語る。2つの騒動は「生きた學(xué)びの場」だったといい、「どんな狀況に置かれても、自分は生きていける」という強い自信を芽生えさせてくれたという。(翻訳?編集/Mathilda)

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