2018年8月29日、米華字メディア多維新聞は、韓國の男性が「壽司」を食べて感染癥にかかり、手を切斷したと報(bào)じた。

記事は、學(xué)術(shù)誌ニューイングランド?ジャーナル?オブ?メディシン（NEJM）がこのほど「韓國の71歳の男性が壽司屋で壽司を食べた後で激しい食中毒癥狀を引き起こした。2日後に手の明らかな痛みと発熱の癥狀が起こり、病院で検査したところ魚肉內(nèi)のビブリオ?バルニフィカスという細(xì)菌に感染した可能性があることが分かった」とする文章を発表したと紹介。

「醫(yī)師は感染した組織を取り除くとともに抗生物質(zhì)を注射したが、患者の男性の狀態(tài)は悪化し続け、男性は25日後に醫(yī)師の提案の下で手を切斷することを決定した」と伝えている。

そしてビブリオ?バルニフィカスについて「海洋中に存在する細(xì)菌で、この細(xì)菌を含む海水に傷口が曬された場(chǎng)合に組織の壊死を引き起こす可能性がある。また、細(xì)菌に汚染された海産物を食べた場(chǎng)合、腸炎を罹患する可能性もある。診斷が困難で、最良の治療機(jī)會(huì)を逸しやすく、この細(xì)菌による致死率は55～57％に達(dá)する」と説明した。

多維新聞は紹介していないが、NEJMに掲載された原文によると、男性は2型糖尿病および高血圧の病歴を有し、末期腎疾患のための血液透析を受けており、細(xì)菌感染のリスクが高くなる因子を持っていた。また原文では、男性が食べたのは「生のシーフード」となっている。韓國にも魚介類を生食する文化があり、男性が本當(dāng)に「壽司屋で壽司を食べた」かどうかは定かではない。（翻訳?編集/川尻）