2012年8月22日、長(zhǎng)江日?qǐng)?bào)の報(bào)道で、中國(guó)人の腰囲がこの20年あまりで大幅に増大していることがわかった。調(diào)査結(jié)果を発表したのは、アジア市場(chǎng)や中國(guó)市場(chǎng)に詳しいコンサル企業(yè)経営者の英國(guó)人2人。長(zhǎng)期的に中國(guó)人の食生活や習(xí)慣の変化を観察してきた。

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「富態(tài)：腰囲が中國(guó)を変える」との著書(shū)で発表されたこれらのデータ。中國(guó)の都市部在住成人男性の平均腰囲は1985年に63．5センチだったものが、現(xiàn)在は76．2センチとなっており、なんと13センチも増えている。40?50歳では82．6センチにも達(dá)している。また、女性に関しては、腰囲ではなく胸囲の推移を示した?，F(xiàn)在、都市部在住成人女性の平均胸囲は83．53センチで、20年前の1992年より1センチ増となっている。

著々とサイズアップしている中國(guó)人の胴體。もちろんこれは中國(guó)人の肥満傾向を示しているが、その原因には大きく2つある。1つは食生活の変化。80年代初め、中國(guó)人の食卓には野菜中心の料理が並んでいた。豊かになるにつれ、動(dòng)物性の栄養(yǎng)摂取が増えてきている。特に加工食品の摂取が増えたことは大きな問(wèn)題だ。高脂肪で塩分過(guò)多、添加物に侵された食品は肥満の深刻な引き金になる。2つ目はライフスタイルの変化。自動(dòng)車(chē)の普及によって移動(dòng)が楽になり、またオフィスでのデスクワークが増えたことが運(yùn)動(dòng)不足を呼び起こしている。いずれも、経済成長(zhǎng)の弊害といえる。(翻訳?編集/愛(ài)玉)