2018年8月31日、新浪軍事は、韓國(guó)が日本を追い抜くべく4萬トン級(jí)の準(zhǔn)空母の建造を目指していると報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)海軍が先日「大型輸送艦を未來の航空機(jī)（F35B）搭載用に改造、改造する研究」との課題要求を発表したとし、この要求に基づき排水量3萬トンから4萬トンの空母建造の準(zhǔn)備に取り掛かるとする韓國(guó)メディアの報(bào)道を紹介した。

そのうえで「空母の発展は、韓國(guó)にとって長(zhǎng)い夢(mèng)である。1990年代にはロシアの空母を購入する計(jì)畫だったが、技術(shù)や資金の制約から一向に手に入れることができないでいた。その後1萬トン級(jí)の『獨(dú)島』號(hào)を出すにとどまっており、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で韓國(guó)海軍が全面的に日中両國(guó)より後れを取っていることは爭(zhēng)い難い事実だ」としている。

そして「この計(jì)畫を見ると、日本を超えようという狙いがあるのは明らかだ。4萬トンとなれば、中型の空母に匹敵する。フランス空母シャルル?ド?ゴールの満載排水量は4萬2000トン、世界最大かつ最強(qiáng)のアメリカ級(jí)強(qiáng)襲揚(yáng)陸艦の排水量も4萬5000トンだ。もし韓國(guó)が本當(dāng)に4萬トン級(jí)の空母を建造すれば、F35Bを20機(jī)搭載するだけにとどまらず、ヘリコプター數(shù)機(jī)を載せることもできるだろう」と解説した。

また、改造してもF35を10機(jī)程度しか搭載できないいずも型護(hù)艦しか持たない日本の海上自衛(wèi)隊(duì)艦隊(duì)にとって、大きな脅威になると指摘。高性能のイージス艦を持つものの、強(qiáng)力な航空兵の支柱が無く、海上の制空権掌握が難しくなるため、艦隊(duì)は不利な局面になるとした。その一方で「韓國(guó)は造船大國(guó)と言えど、その強(qiáng)みは民間用船舶にあり、強(qiáng)襲揚(yáng)陸艦や空母の建造は容易ではない。それに、艦上の電子設(shè)備を米國(guó)から輸入しなければならない。このため、韓國(guó)の空母開発の道は順風(fēng)満帆でない可能性が高く、決意、技術(shù)、資金がどれか1つでも足りなければ実現(xiàn)しないのだ」と論じている。（翻訳?編集/川尻）