2012年8月22日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカによると、英醫(yī)學雑誌ランセットが最近発表した世界の喫煙率に関する報告書のなかで、中國は新たに公共の場所での喫煙規(guī)制を設けたにもかかわらず、依然として3億人以上の喫煙者がおり、人口の28％がたばこ製品を使用しているとした。國際在線が伝えた。

【その他の寫真】

中國は最近、レストランやバーなど、公共の場所での屋內(nèi)における喫煙を規(guī)制する措置を取った。しかし、北京で働くアンジェラ?メリアムさんが言うには、新しい喫煙規(guī)制は徹底されていないという。また、たばこの消費と生産システムが変わらなければこの問題を解決するのは難しいと言う人もいる。

オーストラリア?モナッシュ大學の中國アナリスト、ブルース?ジェイコブ氏は國営たばこ企業(yè)が健康提唱団體を隅に追いやっているのも問題の一端だとみている。

英醫(yī)學雑誌ランセットで當報告書をまとめた主要執(zhí)筆者ゲイリー?ジオビノ博士は、中國國営たばこ企業(yè)は學校內(nèi)にさえ広告を出しており、この生死にかかわる悪習慣を奨勵しているとした。國営たばこ企業(yè)は政府の重要な収入源だ。

また、當報告書をまとめた別の研究員によると、たばこの販売を推進するロビー団體は世界各地のたばこの消費に大きな影響を及ぼしている。世界保健機関（WHO）によれば、全世界で毎年600萬人がたばこに関係する病気で死亡しており、そのうち少なくとも100萬人が中國で死亡している。（翻訳?編集/YM）