2018年9月4日、華商報(bào)によると、陝西省西安市の新設(shè)小學(xué)校で児童の多くが身體の不調(diào)を訴える問(wèn)題が発生した。

問(wèn)題が起きたのは、同市の西安交通大學(xué)陽(yáng)光海藍(lán)城小學(xué)校。この學(xué)校の校舎は今年3月に施工し7月に內(nèi)裝が完了。9月の新學(xué)期に合わせて開(kāi)校する予定だったが、8月下旬になっても工事している様子が保護(hù)者によって目撃されていた。

8月30日、ある女性が9月に新1年生の娘を連れて學(xué)校を訪(fǎng)れたところ、教室から出た際に親子ともにめまいを覚えたという。別の1年生を持つ母親も「1日の放課後に、子どもの目が腫れた」と訴えている。

同紙の記者が、SNS上に設(shè)置された同校の環(huán)境問(wèn)題について議論するグループに參加したところ、保護(hù)者ら270人がグループに加わっており、1年生10人の保護(hù)者が「1日の放課後に子どもがめまい、目の腫れ、咳などの癥狀を訴えた」と明かした。そのうち3人の児童は鼻血を出し、2人はアレルギー癥狀を示したという。週明けの3日には、少なくとも33人の児童が學(xué)校を欠席したという。

同校の校舎前にある掲示板に掲示されている屋內(nèi)の環(huán)境検査報(bào)告には、8月26、27日に実施した検査の結(jié)果ベンゼン、揮発性有機(jī)化合物、ラドン、ホルムアルデヒド、アンモニアはいずれも民用建築屋內(nèi)環(huán)境汚染基準(zhǔn)を満たしたことが記載されていた。

この件について、學(xué)校側(cè)は3日夜に學(xué)級(jí)擔(dān)任を通じて「4日午前に環(huán)境検査を再実施し、各クラスの保護(hù)者代表3人を招待する。このため4日は休みとし、5日より再び授業(yè)を開(kāi)始する」と連絡(luò)している。（翻訳?編集/川尻）