人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2018年9月4日(火) 20時(shí)20分
拡大
2日に閉幕した第18回アジア競(jìng)技大會(huì)ジャカルタ大會(huì)で、中國(guó)は金メダル132個(gè)を獲得し、10大會(huì)連続の1位を獲得したものの、その金メダル數(shù)はここ16年で最少となった。2位は金メダル75個(gè)を獲得した日本で、ここ20年で初めて韓國(guó)を上回った。
2日に閉幕した第18回アジア競(jìng)技大會(huì)ジャカルタ大會(huì)で、中國(guó)は金メダル132個(gè)を獲得し、10大會(huì)連続の1位を獲得したものの、その金メダル數(shù)はここ16年で最少となった。2位は金メダル75個(gè)を獲得した日本で、ここ20年で初めて韓國(guó)を上回った。アジアのスポーツ界は現(xiàn)在、日中韓の三強(qiáng)時(shí)代から、日中の二強(qiáng)時(shí)代へと次第に変わってきている。新華社が伝えた。
4年前に韓國(guó)?仁川で行われたアジア競(jìng)技大會(huì)の金メダル數(shù)は、中國(guó)151個(gè)、韓國(guó)79個(gè)、日本47個(gè)だった。そして今回、その勢(shì)力図は一気に変化し、中國(guó)132個(gè)、日本75個(gè)、韓國(guó)49個(gè)となった。
この2大會(huì)の金メダル數(shù)を見(jiàn)ると、中國(guó)は19個(gè)、韓國(guó)は30個(gè)減ったのに対して、日本は28個(gè)も増えている。
■日中対決で競(jìng)泳は引き分け、バドミントンは日本女子が臺(tái)頭
ジャカルタ大會(huì)の前半戦の最大の見(jiàn)所は、競(jìng)泳の「日中優(yōu)勝爭(zhēng)い」だった。中國(guó)と日本の選手は6日間の戦いの末、金メダルをそれぞれ19個(gè)ずつ獲得し、優(yōu)勝爭(zhēng)いはひとまず引き分けに終わった。4年前は、中國(guó)の金メダル數(shù)が日本を10個(gè)上回っていた。金メダル數(shù)こそ引き分けたものの、日本の銀メダルの數(shù)(20個(gè))は中國(guó)を3個(gè)上回り、メダル総數(shù)も2個(gè)上回った。
男子競(jìng)泳では中國(guó)の孫楊(スン?ヤン)が金メダル4個(gè)、銀メダル2個(gè)、「背泳ぎキング」の徐嘉余(シュー?ジアユー)が金メダル5個(gè)と圧倒的な実力を見(jiàn)せたの対して、女子競(jìng)泳では、彗星のごとく現(xiàn)れた日本の「天才少女」池江璃花子(18)が金メダル6個(gè)、銀メダル2個(gè)と他を寄せ付けなかった。女子競(jìng)泳では、中國(guó)の劉湘(リウ?シアン)が得意種目とは言えない50メートル背泳ぎで、世界記録を更新した。ただ、劉湘も張雨霏(ジャン?ユーフェイ)も、得意種目ではそれぞれ池江に敗れた。
バドミントンを見(jiàn)ると、中國(guó)は男子団體、男女混合ダブルス、女子ダブルスで金メダルを獲得した。一方の日本は、女子団體の金メダルだけに終わったが、男子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルス、女子シングルスでも金メダルを獲得できるチャンスは十分にあった。近年、世界のバドミントン界で、日本は急速に臺(tái)頭しており、女子ダブルス世界ランキングには、日本から4組が入っている。女子シングルスでも山口茜や奧原希望などが高い実力を誇り、男子シングルスでも桃田賢斗が世界選手権で優(yōu)勝するなどその実力を一気に爆発させている。
■主力の戦いが見(jiàn)れなかった體操と卓球
16年のリオデジャネイロ五輪の體操では、中國(guó)は団體戦で銅メダル2個(gè)を獲得しただけの「慘敗」だったが、今回のアジア競(jìng)技大會(huì)では金メダル8個(gè)、銀メダル5個(gè)、銀メダル5個(gè)と、見(jiàn)事汚名を返上した。
中國(guó)が10連覇していた男子団體では、前大會(huì)で日本が金メダルを獲得していたものの、今大會(huì)では中國(guó)が再び金メダルを奪取した。ただ、10月に世界體操競(jìng)技選手権が控えているため、日本は內(nèi)村航平など主力選手3人をアジア競(jìng)技大會(huì)には派遣していない。そのため、中國(guó)が獲得した金メダルの価値はやや低いと言わざるを得ない。
同様の狀況は卓球でも見(jiàn)られた。東京五輪に向けて若手選手に経験を積ませるために、中國(guó)は馬龍選(マー?ロン)や丁寧(ディン?ニン)、劉詩(shī)●(リウ?シーウェン、●は雨かんむりに文)などの主力をアジア競(jìng)技大會(huì)には派遣しなかった。また、東京五輪で中國(guó)の最大のライバルとなる日本も、石川佳純や伊藤美誠(chéng)、水谷隼などの主力選手を派遣しなかった。
■東京五輪に向け、中國(guó)は自信を失わず、真っ向から勝負(fù)するのみ
東京五輪に向けた前哨戦について、中國(guó)選手団の報(bào)道官は1日、「今回のアジア競(jìng)技大會(huì)の競(jìng)泳、陸上、バドミントン、卓球、ヨット、レスリング、柔道、空手、トライアスロン、ロッククライミングなどの競(jìng)技の日中直接対決をの成績(jī)を見(jiàn)ると、體操、ヨット、レスリング、柔道、空手、ソフトボール、スケートボード、ロッククライミングなどで日本が優(yōu)位に立っている。また、卓球やバドミントン、競(jìng)泳、陸上、フェンシングなどでも日本は急速に進(jìn)歩しており、中國(guó)にとっては一定の脅威となっている。そのため、中國(guó)代表団の東京五輪に向けた前哨戦は依然として予斷を許さない狀態(tài)」と兜の緒を締めた。
一方、日本選手団の山下泰裕団長(zhǎng)は、「東京五輪では金メダル30個(gè)」を目標(biāo)に掲げていることを明らかにしている。この數(shù)は中國(guó)がリオ五輪で獲得した金メダルよりも4個(gè)多い。リオ五輪では日本の金メダル數(shù)は12個(gè)にとどまった。日本がこれほど高い目標(biāo)達(dá)成を本気で目指していることは、今回のジャカルタ大會(huì)の戦いぶりからもうかがい知れた。柔道やレスリング、體操、競(jìng)泳などの得意種目のほか、東京五輪で日本は中國(guó)が金メダルを狙う卓球、バドミントン、アーチェリー、陸上、ヨット、重量挙げなどでも金メダル爭(zhēng)いに加わる可能性が十分にある。
中國(guó)の東京五輪への道は険しく、多くの課題を乗り越えなければならないだろう。アジア競(jìng)技大會(huì)では「防衛(wèi)」を果たした中國(guó)は、自信を保ちながらも、近年一気に臺(tái)頭している日本に対する警戒を強(qiáng)め、優(yōu)秀な若手選手を発掘することで、各競(jìng)技における選手同士の優(yōu)れた競(jìng)爭(zhēng)意識(shí)を育んでいくことが望まれる。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN)
この記事のコメントを見(jiàn)る
Record China
2018/9/4
2018/9/3
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問(wèn)い合わせ
Record China?記事へのご意見(jiàn)?お問(wèn)い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問(wèn)い合わせはこちら
この記事のコメントを見(jiàn)る