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25日、今月開幕するヴェネチア國際映畫祭で、ディレクター交代による中國語映畫への打撃と不利な狀況が浮上している。寫真は映畫「太極之從零開始」より。
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2012年8月25日、今月開幕するヴェネチア國際映畫祭で、ディレクター交代による中國語映畫への打撃と不利な狀況が浮上している。南方都市報が伝えた。
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今年の第69回ヴェネチア國際映畫祭は、今月29日?9月8日に開催予定。ここ數年、海外の大型映畫祭で中國語映畫がぞくぞく出品されてきたが、今回のヴェネチアでお目見えするのは、中國?香港合作「太極之從零開始」(Tai Chi 0 FROM ZERO TO HERO)のみ。アウト?オブ?コンペティション部門の招待作品として上映される。
中國語映畫への打撃と不利が叫ばれる、今回のヴェネチア國際映畫祭。理由は映畫祭ディレクターの交代だ。今回からディレクターを再任することになったのが、トリノ國立映畫美術館館長のアルベルト?バルベラ氏。商業(yè)要素の強い作品や、著名監(jiān)督の映畫ではなく、無名?低予算でも內容の濃い秀作を好む傾向が強く、これによって中國語作品だけでなくハリウッド映畫も不利な立場に追い込まれている。
前任のマルコ?ミュラー氏は、民族學者として70年代に約10年も中國に滯在し、北京語を流ちょうに話す親中派。アン?リー(李安)はじめ、チャン?イーモウ(張蕓謀)、ジョン?ウー(呉宇森)、ジャ?ジャンクー(賈樟柯)ら、著名監(jiān)督に次々と賞をもたらしてきた。昨年のヴェネチア映畫祭では、コンペティション部門など主要部門に、計4作の中國語映畫が出品されている。
アルベルト?バルベラ氏の好みは、映畫祭オープニング作品にも顕著に表れている。昨年は米人気俳優(yōu)ジョージ?クルーニーの監(jiān)督&主演作「スーパー?チューズデー ?正義を売った日?」、一昨年はナタリー?ポートマン主演「ブラック?スワン」とハリウッドの大作が続いたが、今回はインド人監(jiān)督ミーラー?ナーイルによる「The Reluctant Fundamentalist」。中國びいき&ハリウッド映畫飛躍のヴェネチアは終わった、とする見方が強まっている。(翻訳?編集/Mathilda)
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