2012年8月25日、中國広播網(wǎng)はロシア太平洋艦隊の艦艇2隻が日本の北方領(lǐng)土である國後島、択捉島に停泊すると報じた。

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今回の航海は「パホト?パーミャチ」（記憶の公開）と呼ばれる記念活動。艦艇2隻が參加する。オホーツク市創(chuàng)建365周年を記念し、サハリン、千島列島（クリル諸島）占領(lǐng)時に死亡したソ連海軍將兵を追悼する目的だという。オホーツク市の前にまず國後島、択捉島に停泊する。

中國の現(xiàn)代國際関係研究院ロシア研究所の馮玉軍（フォン?ユージュン）処長は北方領(lǐng)土問題において、ロシアは硬軟おりまぜた態(tài)度を見せていると指摘した。プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は領(lǐng)土交渉に応じる姿勢を示し日本人に希望を與えている一方で、千島列島は二次大戦の戦果でありこの結(jié)果は揺らぐことがないとの立場には揺らぎがないという。

中國社會科學(xué)院ロシア東歐中央アジア研究所の姜毅（ジアン?イー）研究員は、北方領(lǐng)土問題では日本の硬直的な態(tài)度が問題解決のさまたげになっていると指摘した。四島返還が大前提であり、しかも領(lǐng)土問題が解決しないかぎり政治?経済的交渉の進展もないという態(tài)度を日本は貫いている。ロシアは二島返還での解決を打診しているが、日本側(cè)は従來の主張を繰り返すばかりとなっている。（翻訳?編集/KT）