2018年9月4日、非常に強い勢力で日本に上陸した臺風21號に対する関心が中國でも高まっている。中國版ツイッター?微博（ウェイボー）の検索キーワードランキングでは一時、「日本臺風」「大阪臺風」が上位50位にランクインした。

微博にはその勢力のすさまじさを示すさまざまな寫真や動畫が投稿されており、あるネットユーザーは「海の波が高さ10メートルの燈臺を超えた」との説明を付けて日本メディアの映像を掲載。他にも、風に押し戻されて前へ進めない人の姿や街路樹が大きく揺れる光景などが紹介されており、中國中央テレビ（CCTV）の微博アカウントは大阪にある中國総領事館が「気象情報に注意して危険な場所へは近付かないように」などと注意喚起したことを伝えた。

こうした情報に中國のネットユーザーは數(shù)多くのコメントを寄せており、「日本にいる全ての人の無事を願っています」「安全第一」「地震じゃなければ臺風。地球は一體どうしたんだろう」「溫暖化のせい？」といった聲のほか、在日、訪日中國人が書き込んだと見られる「今、大阪。今晩の便で帰ろうと思ってたんだけど…」「外の風の音、すごい！」「また臺風。會社休みになった」「外出なんてできない。ホテルに帰って來た」「奈良の鹿にエサをあげたかったのに」などの聲も聞かれた。このほか、日本に対する心無い書き込みを批判するコメントも寄せられている。（翻訳?編集/野谷）