2012年8月26日、新京報によると、中國とアンゴラ共和國の警察當局が連攜して、誘拐や強盜、さらには同じ中國人である同胞女性に売春を強制させるなどしていた中國人グループを逮捕し、25日に身柄が中國側(cè)に引き渡された。

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5月、中國公安部は中國國民の法的権利を侵害する犯罪事件の調(diào)査を行うためアンゴラへ人員を派遣。現(xiàn)地警察とともに調(diào)査を行い、アンゴラにおける中國籍グループが2009年以降中國國民に対する數(shù)々の犯罪行為を働いていることが確認された。

調(diào)べによれば、グループは暴力やガソリンをかける、生き埋めにするなどの手段により身代金を要求したり、中國國內(nèi)で誘拐した若い女性に売春を強制したりといった行為を働き、極めて殘忍な手口をとっていた。

8月、アンゴラ警察は400人の武裝警官を動員し、中國から派遣された人員と協(xié)力して中國人で構(gòu)成される12グループを摘発し、37人を逮捕。中國籍の被害者14人を救出した。また、中國國內(nèi)でも福建省や安徽省などで事件に関與した24人が逮捕された。

アンゴラでは中國人を狙った誘拐事件が2010年に20件、2011年には14件も発生し、8人が重傷、5人が死亡した。今年も3月までの間に強盜事件が9件、誘拐事件が3件も起きており、現(xiàn)地で商売を行っている中國人や中國系住民の間に不安が広がり、商売をやめる人が増えている。（翻訳?編集/岡田）