2018年9月5日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、日中戦爭(zhēng)當(dāng)時(shí)の中國(guó)軍の軍服姿で日本の靖國(guó)神社で記念撮影をした寫(xiě)真がこのほど、中國(guó)版ツイッターの微博（ウェイボー）に投稿されたことについて、「その人物の身元が明らかになった」と報(bào)じた。

記事によると、ウェイボーに投稿された寫(xiě)真は、東アジア人とみられる顔つきの3人の青年が、日中戦爭(zhēng)當(dāng)時(shí)の中國(guó)軍の軍服姿で、「靖國(guó)神社」と書(shū)かれた社號(hào)標(biāo)の前で記念撮影したもの。投稿日は9月2日で、記事は「1945年に日本が連合國(guó)に降伏したまさにその日であり、9月3日の中國(guó)の抗日戦爭(zhēng)勝利記念日の前日でもある」とした。

記事は、この軍服姿の人物の身元について、「中國(guó)の愛(ài)國(guó)青年なのか、それとも中國(guó)を崇拝する日本人の『精中（精神中國(guó)人）』なのか」と中國(guó)のネット上がざわつく中、このほど本人たちと連絡(luò)がついたと伝えた。

それによると、3人は日本にいる中國(guó)人留學(xué)生で、そのうちの1人はこうした行動(dòng)をした理由について「われわれの民族が自由を勝ち得た日を記念するため」と語(yǔ)ったという。3人はもともと、8月15日に実施する計(jì)畫(huà)だったが、「その日の靖國(guó)神社は右翼団體などがデモをするなど混亂していた」ため、安全面を考慮して斷念し、9月2日に実行したという。

記事は3人の行動(dòng)について、中國(guó)のネットユーザーから「勇姿」「愛(ài)國(guó)」などの聲が寄せられたと伝えている。（翻訳?編集/柳川）