2012年8月25日、香港紙?東方日?qǐng)?bào)は、「馬英九は米國(guó)の指示に従っている」と題した記事を掲載した。27日付で新華網(wǎng)が伝えた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

臺(tái)灣當(dāng)局は南シナ海?太平島で実弾演習(xí)を行うことを表明、ベトナムがこれに強(qiáng)い反発を示している。一方、こうした強(qiáng)硬姿勢(shì)に対し、尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚島）問題における馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)の態(tài)度はまるで正反対。どちらも米國(guó)の言いなりになっている。

今回の香港の「保釣」（尖閣防衛(wèi)）活動(dòng)でも、馬総統(tǒng)は故意に臺(tái)灣抗議船の出港を阻み、大いに失望させた。だが、実は馬総統(tǒng)も若い頃は「保釣」派で、「釣魚島（尖閣諸島）は中華民國(guó)のものだ」と叫んでいたのだ。

ところが、先日の日本メディアの取材に対しては、「中國(guó)と手を組んで日本に対抗する気はない。釣魚島問題における主張の違いにより、臺(tái)日関係が悪化することを望んでいない」と強(qiáng)調(diào)していた。

日本が最も恐れていることは、尖閣問題で中臺(tái)が手を組むことだということは分かり切った事実。それなのに、この態(tài)度だ。どうやら、馬総統(tǒng)にとっては、日本?米國(guó)との関係が優(yōu)先的な位置を占めているらしい。本土の中國(guó)人を怒らせることになっても、日本人を怒らせたくないということなのだろう。

馬総統(tǒng)が心から中華民族の利益確保を望んでいるのなら、中國(guó)本土と手を組んで南シナ海の核心利益を守らなければならない。だが、馬総統(tǒng)はずっと米國(guó)の言いなりで、中國(guó)本土を包囲する第一列島線の一角という役割を擔(dān)い続けている。（翻訳?編集/NN）