北朝鮮國営の朝鮮中央通信は5日、金正恩（キム?ジョンウン）國務(wù)委員長が、3日に死去した朱奎昌（チュ?ギュチャン）元機(jī)械工業(yè)部部長（機(jī)械工業(yè)相）の遺體と4日に対面して深い哀悼の意を表したと報(bào)じた。金委員長の動向に関連する報(bào)道は、8月21日以來15日ぶりだった。北朝鮮メディアによる最高指導(dǎo)者の動向報(bào)道としては異例の空白が続いていた。理由は不明。

北朝鮮の報(bào)道において、最高指導(dǎo)者の動向は最も重要なテーマのひとつだ。朝鮮中央通信の公式サイトでは「挑戦の最高指導(dǎo)者 金正恩元帥の革命活動」と題する特設(shè)ページを設(shè)けている。

8月中旬からの掲載記事を見ると「ロシア大統(tǒng)領(lǐng)に祝電」（15日）、「ラオス國家主席に祝電」（同）、「元山葛麻海岸観光地區(qū)建設(shè)場を現(xiàn)地指導(dǎo)」（17日）、「平安南道陽徳軍內(nèi)の溫泉地區(qū)を現(xiàn)地指導(dǎo)」（同）、「故金永春氏の霊前に花輪」（同）、「咸鏡北道鏡城郡溫堡溫室農(nóng)場の建設(shè)準(zhǔn)備を現(xiàn)地指導(dǎo)」（同）、「三池淵郡內(nèi)の建設(shè)場を現(xiàn)地指導(dǎo)」（19日）、「妙高山醫(yī)療器具工場を現(xiàn)地指導(dǎo)」（21日）、「故金永春氏の葬儀」（同）などと続いたが、8月22日以降は9月5日の報(bào)道まで「空白」が続いた。理由は不明。

なお、8月21日付の報(bào)道で、金永春氏（人民武力部顧問）の葬儀參列は前日の20日だが、妙高山醫(yī)療器具工場を訪れた日付は伝えられていない。北朝鮮メディアの最高指導(dǎo)者報(bào)道では、日付が伝えられないことも珍しくない。（翻訳?編集/如月隼人）