＜日中経済?新事情＞

関連用語：ソフトバンク、ヤフー、PayPay（ペイペイ）、アリババ、Alipay / エーザイ / シスメックス / Ctrip

●ソフトバンク?ヤフー合弁、秋開始のスマホ決済サービスPayPayがAlipayと提攜

ソフトバンクとヤフーの合弁會(huì)社であるPayPay（ペイペイ）は5日、秋に開始するスマホ決済サービス「PayPay」で、中國アリババ系アント?フィナンシャル?サービスグループ傘下の「Alipay」とサービス連攜したと発表した。訪日中國人は「PayPay」の加盟店で、「Alipay」のQRコード決済ができるようになるという。

●エーザイが手掛ける肝細(xì)胞がん治療薬を中國當(dāng)局が承認(rèn)

エーザイと米Merck＆Co．， Inc．Kenilworth， N．J．，社は5日、マルチキナーゼ阻害剤「レンビマ」が単剤における「全身化學(xué)治療歴のない切除不能な肝細(xì)胞がん」に対する治療薬として、中國國家薬品監(jiān)督管理局よる承認(rèn)を取得したと発表した。中國における「レンビマ」の初承認(rèn)であり、肝細(xì)胞がんの発生率や死亡數(shù)が全世界の約50％を占める高い中國において、切除不能な肝細(xì)胞がんの全身化學(xué)療法の一次治療として使用可能な薬剤として、約10年ぶりの新たな治療薬となる。

●シスメックス、多項(xiàng)目自動(dòng)血球分析裝置XSシリーズの中國市場(chǎng)向け製品を発売

シスメックス（兵庫県神戸市）は5日、中小規(guī)模の醫(yī)療施設(shè)を?qū)澫螭趣筏骏廿蕙去恁俯`（血球計(jì)數(shù)検査）市場(chǎng)でのさらなる競(jìng)爭(zhēng)力向上のため、同社として初めて「ノックダウン生産方式」を採用した中國市場(chǎng)向け製品「多項(xiàng)目自動(dòng)血球分析裝置XSシリーズ XS-500ix」を9月に発売すると発表した。中國では高度な治療が受けられる大病院に患者が集中する傾向が強(qiáng)かったが、現(xiàn)在は醫(yī)療リソースの分配と効率化のために、比較的癥狀が軽度または慢性疾患の患者を中?小規(guī)模の醫(yī)療機(jī)関に誘導(dǎo)する施策が採用されている。「XS-500ix」はそれらの醫(yī)療機(jī)関を念頭に置いた製品という。

●中國最大手オンライン旅行會(huì)社のCtrip、日本の飲食店予約チャンネルを開設(shè)

中國最大手オンライン旅行會(huì)社のCtripは5日、都內(nèi)で中國人向け飲食店等ガイドの品城巡味東京グルメリスト発表會(huì)を開催し、同會(huì)場(chǎng)で日本の飲食店予約チャンネルを開設(shè)したと発表した。中國人旅行者の60％が予約方法が分からないため日本の飲食店を予約したことがなく、うち半數(shù)は事前予約をしたいとの意向を示したとのデータがあるという。（翻訳?編集/如月隼人）